長谷川博己“明墨”の裏をかく戦術に「毎週驚かされてしまう」の声上がる「アンチヒーロー」6話

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2024年05月20日 10:51  cinemacafe.net

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「アンチヒーロー」第6話(C)TBS
長谷川博己がアンチな弁護士の主人公を演じる「アンチヒーロー」の6話が、5月19日に放送。明墨による相手の裏をかいた戦略に、「毎週驚かされてしまう」の声が上がっている。

長谷川博己が主演を務める本作は、有罪の証拠が揃っていても無罪を勝ち取る弁護士を描いた物語。正義とは何かを視聴者に問いかける作品になっている。弁護士・明墨を長谷川博己、同僚弁護士・赤峰を北村匠海、紫ノ宮を堀田真由、パラリーガル・白木を大島優子、青山憲治を林泰文、東京地検の検察官・緑川を木村佳乃、検事生・伊達原を野村萬斎、紫ノ宮の父・倉田刑事部長を藤木直人、判事の瀬古成美を神野美鈴、死刑囚の志水裕策を緒方直人が演じている。

※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
明墨(長谷川博己)は出版社の女性副編集長・沢原麻希(珠城りょう)の弁護を請け負うことに。彼女は、かつて政治家・加崎(相島一之)のスキャンダル記事を書いていた人物だった。

明墨の次なるターゲットは政界か、それとも――というのが6話の展開。

加崎の息がかかった同僚の上田(河内大和)の罠に嵌められ、情報漏洩の罪で一審で有罪判決を受けた沢原。2審から弁護を担当する明墨は、彼女ではなく上田が個人情報を扱う業者とやり取りをしていた証拠や、加崎とコンタクトをとっていた写真などを裁判で新証拠として提出できるよう求めるが、判事の瀬古(神野美鈴)が検察側の主張した証拠の不正性を重視し、却下されてしまう。

実は瀬古は、最高裁判事になるために大物政治家の後押しを必要としており、加崎に味方していた。明墨に不利になると思われる展開だが、この結果も瀬古の繋がりを明らかにするための明墨の罠だとわかる。実は明墨は事前に瀬古に会い、彼女にわざと新証拠の存在を仄めかすことで、検察側が新証拠の存在に気付いて不正性を指摘するか試していた。そんな明墨の策略にSNSでは「つながりをあぶり出すためにわざとやばい証拠集めしたのか」や「裁判で明墨は窮地に陥った?と思ったら、それも相手へのワナ!それについて赤峰と話す明墨がダークでしびれる」、「明墨先生のことだから裏があるんでしょ〜?全部想定内でしょ〜?と思って見てるのに毎週驚かされてしまうな」などの声が。

また、明墨が志水裕策(緒方直人)の冤罪を晴らそうと追いかけている「糸井一家殺人事件」を担当した判事が瀬古だったことが判明。これまでの事件が全て12年前の事件に繋がる展開に「事件の繋がり方が見事過ぎる」や「複数の事件の繋がりを少しずつ明らかにしながら確実に敵を崩していく明墨の用意周到さに鳥肌」、「12年前の真実に迫るために表舞台に引っ張り出したい人物はほぼ出揃ったのかな」などの声が上がっている。

【第7話あらすじ】

明墨(長谷川博己)の真の目的についに辿り着いた、赤峰(北村匠海)と紫ノ宮(堀田真由)。

瀬古判事の闇を暴くことで炙り出される、12年前の驚愕の真実とは――。
「アンチヒーロー」は毎週日曜21時〜TBS系にて放送中。




(シネマカフェ編集部)

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