【写真】明日の『虎に翼』場面カット 落ち込んだ様子の寅子(伊藤沙莉)
寅子は、半年前に歯科医師だった夫が4歳の息子とおなかの子を残して病死したという満智の弁護を担当することになる。
満智は残された子どもたちを養育するため職を探すもののなかなか見つけることができなかったという。そんな時、夫の友人で同じ歯科医師の男性から“亡き夫の診療所に自分の診療所を作って、そこの借り賃を支払う”と援助を提案される。
その提案を受け入れた満智だったが、亡き夫の両親が“満智が別の男性の妾になった”と怒り、親権を取り上げようと訴えを起こされたのだった。寅子は、満智の主張する“夫の両親から満足な援助が得られず、仕方なく男性からの提案を受け入れた”という言葉を信じて弁護を展開するのだった。
裁判の結果、亡き夫の両親の訴えは退けられ、満智は4歳の息子とお腹の子の親権を守ることができた。しかし裁判終了後、寅子は亡くなった夫の生前の病状を知り、満智の主張の矛盾に気付いてしまう。
|
|