<大学生もママ弁当!?>やっと解放されたと思ったのに、また!?リクエストへの回答は

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2024年05月21日 10:30  ママスタセレクト

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毎朝の、わが子のお弁当作り。たとえ冷凍食品が並ぶ簡単な弁当でも、用意するのはそれなりに大変です。高校3年間という家庭が多いでしょうが、地域の給食事情や、私立の学校に通っている場合など、高校以前から給食がなくてもっと長い期間お弁当作りをするママもいます。

それでもわが子が高校を卒業すれば、ママもお弁当作りを卒業のはずですが……。この春息子さんが大学生になったママさんから、「ようやくお弁当作りから解放されたのに!」と、ママスタコミュニティに投稿がありました。息子さんからお弁当作りのリクエストがあったといいます。

お弁当持参が多い今どきの大学生。「恥ずかしい」は昔の話?



これまでお弁当作りが大きな負担だったという、投稿者さん。解放感に浸っていただけに、ショックが隠せないようです。
『一緒に食べている友達4人全員、お弁当らしい。それを見た息子も「学食は金がかかるから、俺も弁当持っていこうかな。作ってよ!」と。「俺だけ毎日学食で買っていてさー」という調子で、すごく責められた。息子に冷たい親だと思われるのも嫌だけど、お弁当作りも本当に嫌。どうしたらいい?』
投稿者さんは「今どきは男の子もお弁当を持っていくのか!」と驚いたそうですが、自宅生の多い大学なのでしょうか? それとも長引く不況が影響しているのでしょうか? 集まったコメントにも「うちもお弁当だし、一緒に食べている子たちもお弁当だと聞いたよ」という声がいくつかありました。
『学食が物価高で閉鎖してしまい、弁当です。作りたくないし「お金を渡すからコンビニで買って」と言っても、おいしくないから嫌だと』
『わが子の大学はコロナ禍以降学食の席数を減らしたままで、昼食時はすごく混んでいるらしい。座席を確保するのも大変だし、料理を受け取るまでにも時間がかかるみたい。で、弁当』
物価高、さらに空前の人手不足の影響もあるのか、学食も以前のように営業を続けるのが難しい状況があるようです。席数が少ないままなのも、同じような事情かもしれません。他には「大学の敷地が広すぎて、学食で食べていると午後の授業に間に合わない」「学食が遠くて、弁当販売もキッチンカーも混んでいる」などの悩ましい声が。
『昔は「弁当は恥ずかしい」というのがなかった? 今は平気なんだね』
かつては母親が作った弁当を友達の前で広げることに抵抗があり、「いつまでも親がかりのようで恥ずかしい」「節約しているようで恥ずかしい」といった大学生もいたことでしょう。しかし現代は「親がわが子の就職先にまで口を出す」という話も報道で見聞きします。親子の距離感が変わってきているのかもしれません。さらに終わりの見えない物価高で、誰もが節約に励む時代です。そうした意味での恥ずかしさが、薄れつつあるのではないでしょうか。

社会人になってもママ弁当!?いつまで作り続けるのか



作るべきか、作らざるべきか? かわいいわが子のために、大学生になってもお弁当作りを続行したママもいました。
『面倒だったけど、息子が「作ってほしい」という間は作ってあげた。達成感もあるし、よかったよ。もし「面倒だから」と作らなかったら、後悔していたと思う。迷うくらいなら作ったほうが、すっきりすると思うよ』
求められれば無理をしても応えたくなるのが、親というもの。「県外の大学に行ってしまったので、お弁当作りしたくてもできない。うらやましい」というママもいました。
「作ってあげたらいい」というコメントをくれた多くは、普段からダンナさんや自分のためにお弁当を作っているママ。ついでにもうひとり分増えても、大した手間はかかりません。

ちなみに大学生どころか、「社会人になったわが子にも、お弁当を作っている」という報告がありました。
『職場周辺にコンビニひとつない、電車バスの乗り継ぎ途中で買う時間もないからと、頼み込まれた』
『役所勤務の知り合いのお子さん。同期は男女関係なく、全員母親の手作り弁当だって』
すごい時代が訪れつつあるようです。こうしたコメントを見た中学生ママさんからは「来年から弁当か、でも3年間だけなら頑張ろうと思ってたけど。もう絶望しかない」という嘆きの声が届きました。

大学生なら授業数が多い学年の間だけ頑張って弁当を作れば、あとは毎日でなくても……と目処も立ちますし、卒業すれば終わり。ですが社会人となると、もう終わりが見えません。しかも授業のあるなしでランチ事情が変わる大学生とは違い、ほぼ毎日となると……。「お疲れさまです」のひと言です。

作るか作らないかの決定権はママに。料理を教えるチャンスかも!


たくさんのコメントが集まりましたが、圧倒的多数だったのが「自分で作らせたら?」という提案でした。
『わがまますぎ。甘えすぎ。この機会に、お弁当作りを教えたらいいよ』
ハナから自分では作る気がなさそうな投稿者の息子さんを、「将来嫁さんになんでもやってもらって当たり前ダンナ予備軍」と呼ぶ人も。大学生になれば、ひとり暮らししている子だって少なくありません。その気になれば息子さんにお弁当作りができないわけがないのです。
『わが家の大学生と高校生、どちらも弁当。ほぼ毎日おにぎりだよ。塩飯と具材は用意してあげて、セルフで握らせている』
投稿文からすると息子さんは料理の経験がなさそうですが、このあたりから始めてみてはどうでしょう。「晩御飯のおかずを多めに作って残しておいて、息子に詰めさせたら? 冷凍食品も少し買っておくとか」というアイデアもありました。あるものを詰めるだけなら、初心者でもすぐにできます。
『週の半分は作らせて、半分は学食にしてもらったら?』
投稿者さんが心苦しいのなら、半分は作る。半分は息子さんに作らせるやり方もあります。
『高校までは作っていたのなら、それで十分。冷たい親だなんて言われたら「ふざけるな」と言っていい』
たしかにそうですよね。もうすでに”お役目”は果たしているのですから、その後も続けるかどうかは、息子さんではなく投稿者さんが決めること。作りたくないのなら、作らなくていいのです。むしろこれは将来の「自分のことは自分でできるダンナ」を育成するチャンス! この機会を逃さず、息子さんにお弁当作りを教えてあげてはいかがですか。

文・鈴木麻子 編集・千永美 イラスト・金のヒヨコ

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