真矢ミキ、中学時代の2大キツい職業は宝塚歌劇団&俳優 苦笑いで「両方やってしまってる」

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2024年05月21日 16:48  ORICON NEWS

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人生で1番おめでたい瞬間について語った真矢ミキ(C)ORICON NewS inc.
 俳優の真矢ミキが21日、都内で行われた映画『九十歳。何がめでたい』(6月21日公開)の完成披露試写会に参加した。

【動画】真矢ミキ、宝塚時代のエピソードに会場から笑いも「やるべきことは全部あの階段で…」

 イベントでは、ファンからの質問に回答することに。人生で1番おめでたい瞬間を問われた真矢は「『宝塚に入ること』、それから『俳優になること』という、この2つの職業が『1番キツいと思うよね』と中学の時言ってて。『1番遠い私の世界だわ』と言ってたの覚えてるんですけど、両方ともやってるので私自身おめでたいなと思ってます」と自虐的に語った。「あのころは同級生に『あの2つの職だけやりたくないのよね』と、すごく言ってたんですよ。『雨ですごい号泣してる女優を見たの。つらそう』、『宝塚でカーニバルでもないのに羽つけてた。つらそう』って。両方やってしまってる」と笑わせた。

 また、痩せたいのに食べすぎてしまう、という悩み相談に対し、真矢は「永遠のテーマですよね。私も本当に食べることが好きなので、毎回の戦いを60年ぐらい続けています」と苦笑い。そして「『食べたら動け』みたいな感じでしょうか」とメッセージ。自身はハードに運動しているのか重ねられると真矢は「してないです。嫌いなんです」と即答し「もうやるべきことは全部あの階段でやってきたんで(笑)。劇団で羽とかいろんなものを背負って、いろんな風に揺れてきたんで。もう前半で全部、体は使った。だから、今はウォーキングとか用事を作って歩くとか地道なことをしてます」と笑顔を見せていた。

 100歳の現役作家・佐藤愛子と90歳の現役俳優・草笛光子のタッグによる映画。老後の諸問題をユーモアを交えながら描いた『老後の資金がありません』(21年)の前田哲監督による本作は、主人公の愛子が、作家生活を引退し来客もなくなり鬱々と過ごしていたところに、時代遅れな中年の編集者・吉川真也(きっかわ・まさや)がエッセイの依頼を持ち込むところから始まる物語。実在の主人公の作家・佐藤愛子を草笛が演じる。

 イベントには、草笛、唐沢寿明、真矢、藤間爽子、片岡千之助、LiLiCoが参加した。


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