星野源“名物リスナー”のラジオ業界入りに喜び やさしいエールも「未来をよろしくお願いします」

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2024年05月23日 17:00  ORICON NEWS

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星野源【撮影:KOBA】 (C)ORICON NewS inc.
 音楽家で俳優の星野源が、21日深夜放送のニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』(毎週火曜 深1:00)に出演。同番組のリスナーが、ラジオ業界に就職したことを伝えた。

 この日の冒頭で、星野は「いろんなリスナーがいて。その中で、ステルス豆鉄砲も最近就職したんだよね。ずっと夢だった会社みたいな。でも、こっちに上京みたいな感じで…この間も送ってきてくれたよね。元気でよかった。これくらい長くやってくると、リスナーが元気かどうかみたいなのがけっこう気になってくる。タク・ヨシムラが元気で安心、送信所で盛り上がっていてよかったみたいな(笑)、いろいろあるんですよ。そういうのもあって」とコメント。

 続けて「ステルス豆鉄砲には双子のきょうだいがいて、それが大入袋っていうね。一時期、この双子リスナーが席巻していた時期があって(笑)。覚えている人も、もちろんいると思うんだけど。『最近、大入袋送ってきてないな』と。ちょっと心配だったの。なんか、声が暗かったから、大丈夫かなって。しかも、双子のきょうだいがガシガシと進んでいて、音沙汰なかったから心配だった」と伝えた。

 大入袋氏のジングルを流し「バカだよね(笑)。ね、心配でしょ(笑)?ほぼ毎週送ってきてくれていたみたいな人が…ほかにも、そういうリスナーの人いるよ。前も読んでいた人、今どうしているかなって思うし。特にステルス豆鉄砲と大入袋は双子だというのが印象に残っていたので、最近どうしているのかなって。どう?」と呼びかけ。すると、聞いたことのない人物の声が聞こえてきて「ちゃんとご飯食べて元気にやっています」と返ってきた。

 星野が「元気そうだね、よかったよかった。ちゃんと朝起きて?でも、しゃべり方普通だね(笑)」などと“あえて”リスナーに何も知らせずトーク。その声の主が大入袋氏であることが判明すると「くだらない面白さをちゃんと持っている人が、世の中に羽ばたいていって安心だな」と話した。大入袋氏が、ラジオ番組などの制作を手がける会社・ミックスゾーンに就職したことが判明すると、星野は「なんと、大入袋が!『星野源のオールナイトニッポン』等を制作しているミックスゾーンに!おめでとうございます!」と祝福した。

 星野は「なんで大入袋をここに迎えているかというと、実は2回くらい会っているんだよね。きょう3回目だよね。ファミレス回の時に(ミックスゾーンに)就職した新人として紹介された。ちょっと見学に来ていて。なんかすごくおとなしい、でも丁寧というか、ラジオ好きなのかなって。ちょっと振り返ってみると、視線が熱いなみたいなのはあったんだけど(笑)。先週の始まる直前だよね、そこで『大入袋です』って言われて『えー、この間言ってよ』って(笑)」と思わぬ再会となったことを喜んだ。

 大入袋氏は「覚えることばかりで、ちょっと大変なんですけど、みなさん丁寧に教えていただいて」と奮闘ぶりを明かしつつ「自分がずっとリスナーだったので、その時、ラジオの存在ってすごく大きかったので、そういった人々に、ラジオの偉大さであったり、すばらしさを、ちゃんとストレートに届けられる番組を作りたいなと考えております」とまっすぐな思いを打ち明けていった。

 星野は「こんなにちゃんとしているなんて…お父さんは泣きそうだよ(笑)。よかったなー。そうか。だからさ、たぶん、ラジオ今さらに盛り上がっているし、ラジオ業界で働くって、やりたい人すごく増えているみたいで。でも、狭き門で。それこそ、作家の寺ちゃん(寺坂直毅氏)もラジオにすごく好きで、ラジオに救われ、ラジオのハガキ職人として、いろんな番組でやりながらも、いきなり作家になれなかったもんね。自分がいける場所からいって、今ここにたどり着いているっていうね。かなり直線でたどり着いた」とかみしめるように語った。

 その上で「ラジオ業界で働くには『星野源のオールナイトニッポン』のジングルのコーナー、いいですよ!」とアピールしつつ「未来をよろしくお願いします」と大入袋氏へのエールを送っていた。

 番組の模様は、放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる。

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