あまりに凄すぎる没入体験!「なにこれ…すごい…」しか言えない「ピーターパンのネバーランド」:夢と魔法に魅せられたミキ’s TODAY Vol.10

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2024年05月24日 13:01  ガジェット通信

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ガジェット通信

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こんにちは!
GANG PARADEのヤママチミキです!

様々なプレビューやスニークなどが始まり、ファンタジースプリングスの全貌は検索すればたくさん出てきていますが、みなさんは気になる情報が先出しされていた時、もう見ちゃう派ですか?
それとも自分の目で見るのを一発目にする派ですか??

私は「美女と野獣”魔法のものがたり”」が出来た時、絶対に体験するまで情報を入れないぞ!と強い気持ちで過ごしました。

ちなみに漫画やアニメ、映画などのネタバレは全く気にしないタイプなので自分でも何故あんなに見ないようにしていたのかは不思議です。

というわけで、ついにオープンを2週間後に控えたファンタジースプリングスから、今回はわくわくと冒険心が止まらない「ピーターパンのネバーランド」をネタバレしていきます!!

今ここに絶対ロストキッズたちいるよね?!と思ってしまうほど、どこを歩いていても視界に入ってくる細かな装飾や、映画のワンシーンを見ているかのようなクオリティの高さに驚かされる、フック船長の海賊船「ジョリー・ロジャー号」。不気味な美しさで目を奪われるドクロ岩、昼と夜で雰囲気がガラッと変わるアニメーションのようなキュートな山。

その景観だけで、圧倒的没入感が襲いかかってくるので覚悟してください(笑)

ジョリー・ロジャー号やドクロ岩は、中に入って写真を撮ることができます。
作品内に出てきた小物や装飾がたくさんあるので『ピーター・パン』を観たことがある方だったら誰でもテンション上がっちゃいますね!
特にジョリー・ロジャー号にあるドアのイラストやその奥から聞こえる海賊たちの声には、まるで本当に自分がフック船長の海賊の一味になって会話を聞いているかのようです。

もちろんフック船長の机も最高すぎるので絶対に見て欲しいし、なりきって写真撮るのもいい。
フック船長の象徴でもある鉤爪やネバーランドの地図、ノート、短剣が乱雑に置かれているのもいい。

船頭から見える景色や船尾にある宝箱、船の外側の装飾など、くまなく堪能したらドクロ岩に行きましょう。
ちなみに陸からドクロ岩を見るのもいいですが、船の上から見ることが出来るのは海賊の特権なので見ておきましょう!!

ドクロ岩の目から見える景色は、目の前にジョリー・ロジャー号があるからなのか、なんだかネバーランド全体が不気味な雰囲気にも見えてきます。
ドクロ岩に入り中央にある穴を覗くと、そこにはキラキラの財宝が溢れんばかりに入った宝箱があって、その近くには小舟が。
誰かがたどり着いた形跡なのかな…。

船やドクロ岩の周辺はロストキッズたちの遊び場になっているんだろうなということが分かる装飾がたくさん散りばめられていて、歩くだけでロストキッズたちとネバーランドを冒険している気分になれそう!

大きな岩と色鮮やかな植物が入口の「フェアリー・ティンカーベルのビジーバギー」は、ネバーランドにある妖精の谷「ピクシー・ホロウ」の四季をビジーバギーというライドでめぐりながらティンクの配送をお手伝いするアトラクションです。

このアトラクションは映画『ティンカー・ベル』がモチーフになっているのでぜひ観てから乗ってもらいたいです!
私はあまり作品を知らないまま乗って、もちろんそれでも楽しかったのですが、帰ってから作品を観たら発見ばかりでまた乗りたくなっています!
全6作品あるのですが、1作品目を観るだけでも全然違うと思うので予習してから乗ることをおすすめします!

入口から見どころだらけです!!
大きな岩に描かれたアトラクション名は植物だけではなく、ボタンや糸、鈴など「メインランド」と呼ばれる人間の世界からの”迷いもの”を使っていたり、妖精のお家であるポットからはときどき妖精が出てきてくれたり、入口をくぐるときは妖精の粉をかけてくれます。

Qライン(アトラクションの待機列)には、大きな花やキノコ、葉っぱに描かれたビジーバギーの設計図、そして迷いものが溢れています。
ティンクは”ものづくりの妖精”なので、発明品や道具などが展示されています。クリップや針、クレヨンなどがQラインの柵に使われていたり、細かなところまでピクシー・ホロウを感じることができてどこまでも可愛い!!

ビジーバギーに乗り込んで出発した直後にティンクが現れます。いつも配送をしているネズミの「チーズ」がお休みを取っているので、その代わりを頼まれ、いざピクシー・ホロウへ配送に出発!

最初のエリア「夏の湿地」では、大きなひまわりやミツバチと出会うだけでなく、映画に登場した「走りアザミ」が柵の中にいる姿も!
次の「秋の森」では、カボチャや色とりどりのトウモロコシがあり、冬に向けての貯蔵をしています。

その先に広がる「冬の森」では、つららや雪の結晶があり、また違った景色を見せてくれます。ビジーバギーは、凍った地面の上でツルツルと滑る動きをして、めちゃくちゃ楽しい!
最後の「春の谷」では、蝶が色付けされていて、てんとう虫が模様を描かれる順番待ちをしている姿があり春らしいカラフルな様子を見ることができます。

最後のシーンには、ティンクから誕生日プレゼントでもらったチーズに囲まれ、嬉しそうなネズミのチーズが登場します。
誕生日だからお休みを取っているチーズも、プレゼントを送るティンクも可愛いねぇ。

ビジーバギーの動きは少し激しいけれど、老若男女だれでもピクシー・ホロウの世界観を楽しめるアトラクションです!!

ちょっと小腹が空いてきた時は、軽食メニューが揃っているレストラン「ルックアウト・クックアウト」に行きましょう!

ここはロストキッズが作った隠れ家がイメージで、船の残骸や漂流物などが建物の材料として使われています。内装はガラクタや落書きが多く、パジャマやハンモックなど、ロストキッズが普段使っているものもあり生活感を感じられるとってもキュートなレストランです。

今回、「ロストキッズスナックボックス(バターカレーチキン)」、「ロストキッズスナックボックス(レモンティーチキン)」、「ルックアウトブラウニー」、「ライムゼリー&ヨーグルトムース」、「ピクシーダストソーダ(キウイ)」の全メニューをいただきました!

みなさんが気になったであろうスナックボックスのレモンティーチキンですが、レモンティーの風味が爽やかでほんのり甘味があり、とても美味しかったです!
レモンの酸味などはあまり感じなかったのでお子様でもぱくぱく食べれちゃいそう!
スナックボックスの中身はチキン以外に、ポップオーバー、海藻フリッター、バナナチップス、シュリンプチップスで、大人の皆さまはお酒が進みそうですね。

食べ終えた後にボックスを開いてみると、このエリアの地図になっているので食後も楽しめます。
写真を撮り忘れてしまったので、是非自分の目でお確かめください…!

対象メニューには「スーベニアカップ」や「スーベニアおてふきキャリー」を付けることができます。
本の形をした「グミキャンディー、ミニスナックケース付き」というメニューでもスーベニアをゲット出来ちゃいます。

私は別デザインのおてふきキャリーを持っているのですが、めちゃくちゃ便利なのでおすすめ!
ここでゲット出来るデザインは映画挿入歌『リーダーにつづけ』のようで、可愛すぎるので私も絶対ゲットしたいです。

このエリアでは、映画内に登場する夜の時計台がモチーフになっているポップコーンバケットも購入出来ます。このバケットを販売しているワゴンが、カラフルな板を組み合わせた船のような見た目で可愛らしいので、そこも注目してほしいです。
味はなんと!初登場のローストビーフ味!おいしそう!!

最後に、ロストキッズの一員になってフック船長率いる海賊たちに誘拐されたウェンディの弟・ジョンを救出しに冒険の旅に出るアトラクション「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」へ行きましょう!!

こちらのQラインも本当に素晴らしいです!
入口から中を覗くと少し薄暗い洞窟が広がっています。

勇気を出し、1歩踏み入れると船の残骸や洋服、人形、本などの漂流物が点在していて、中には落書きもあり、ここがロストキッズの遊び場であることが分かります。

奥へ進み洞窟を抜けた先にあるジャングルには、ロストキッズの隠れ家や遊んだ形跡も。
空には雲が流れていて、ふと見たらピーターの形をした雲が!他の形もあるかも!
そして、運が良ければティンクの姿を見ることも…!?
あの鈴の音のような綺麗な音が聞こえたら周りに注意してみて。
色々なところに注目しながら進んでいきましょう!

さらに奥へ行くと扉が可愛い隠れ家に到着。
スクリーンにピーターが現れ、ジョンがフック船長に捕まってしまったから助けに行こうと、ロストキッズや私たちに語りかけます。

入った扉とは違う奥の扉が開くと乗り場まではあと少し。
ここのQラインも漂流物が多くあるけれど、今までとはまた少し違った雰囲気が広がります。

乗り場直前にゴーグルがあるので1人1つ手に持ち、海賊船を模したボートに乗り込みます!
ボートの側面は、乗ってみると周りの様子が見えなくなるほど高さがあります。このアトラクションを体験した後、周りの情報を遮断出来ていることに納得しました。

トラックレスライドでもあり、シアタータイプでもあるこのアトラクションは一体なんなのだろうか…!
あまりに凄すぎる没入体験などに感動し、ライドを降りてから「え、すごい…なにこれ…すごい…」しか言えませんでした。

私が特に感動したのは、水上を進むときのライドの動きは本当に船に乗って揺られているようだったのですが、ティンクが妖精の粉をかけたあとの動きはふんわりしていて飛んでいる感覚になったところです。

ピーターたちとフック船長率いる海賊たちが戦うシーンは、間近で見ているかのような迫力の映像がたまりません。
ロンドンの空をピーターたちと一緒に飛んでいるのも夢のような景色です。

もうひとつ感動したところがあって。
それはストーリーなのですが、映画に沿ってきていたのでウェンディたちをロンドンに送って終わりかなって思うじゃないですか?

でもこのアトラクション、ちゃんと最後にネバーランドに帰ってくるんです!
スタートはネバーランドだし、私たちはロストキッズの一員だからなんですかね?!
ここで流れる『右から2番目の星』は流石にズルすぎましたね…。

そして1番最後にはピーターから「いつまでも子どものままでいてね!」というメッセージ。
泣きそうになりました。
大人にこそぶっ刺さるのではないでしょうか。

帰りたくない!大人になりたくない!私はロストキッズ!と、後ろ髪を引かれまくりながら帰路に着きました。

みなさんもぜひロストキッズになってください。
「ピーターパンのネバーランド」エグいです。

写真:ヤママチミキ
TOP画像デザイン&イラスト:ジンボウサトシ
https://twitter.com/Godstick
https://www.instagram.com/garidesignoffice/

■バックナンバー

◆Vol.6:『ファントム・メナス』や『マンダロリアン』のフード&グッズが大充実!「STAR WARS」OH MY CAFE
https://getnews.jp/archives/3524067

◆Vol.7:「ファンタジースプリングスホテル」の客室、外観&内観、レストランをたっぷりレポート!
https://getnews.jp/archives/3525963

◆Vol.8:推しが降臨!豪華セレブステージに感動&ブースを大満喫「大阪コミコン2024」レポート
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◆Vol.9:アナ雪の世界にどっぷり浸れる「フローズンキングダム」アトラクションに鳥肌、グリーティングにニヤニヤ
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