【首都圏近郊】「スニーカーOKなハイキングスポット」おすすめ4選 気軽に自然を満喫できる!【2024年5月版】

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2024年05月24日 18:00  Fav-Log by ITmedia

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奥多摩

 首都圏近郊には、スニーカーでも楽しめるハイキングスポットが数多くあります。そこで今回は、登山初心者やトレッキングシューズを持っていない方でも、気軽に自然を満喫できるコースを紹介します。

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 紹介するのは都心からのアクセスが良好で、日帰りで楽しめる場所ばかり! 新緑や涼しげな風が気持ち良いこの時期、ハイキングを楽しみませんか?

●スニーカーでもOKなハイキングスポット:高尾山

 東京都八王子市にある高尾山は、都心から電車で1時間ほどの距離にあります。スニーカーで歩くなら、京王線高尾山口駅からスタートし、1号路を登るのがおすすめ。整備された道が続いており、コースタイムは約90分とキツすぎず、ほどよく体を動かすことができます。

 途中には薬王院や展望台があり、山頂からは富士山を望む景色が楽しめます。なお、ケーブルカーやリフトも利用できるため、体力に自信のない方でも安心です。

 鳥のさえずりや清々しい風に包まれながらのハイキングは、リフレッシュにぴったり。初夏は青々とした木々が生い茂り、足元にはイワタバコやヤマユリなどの花が咲いていることも。比較的登りやすいコースだからこそ、のんびりと植物を観察しながら楽しんで歩けるのが魅力です。

●スニーカーでもOKなハイキングスポット:奥多摩

 東京都西部に広がる奥多摩は、自然豊かなハイキングスポットが数多く存在します。奥多摩駅を起点に、多摩川沿いの遊歩道や山岳コースなど、さまざまなルートでハイキングを楽しむことができ、歩きたい距離や時間によって自由にアレンジできます。

 スニーカーでも歩きやすいのは、奥多摩駅から出発し、日原川や多摩川沿いを歩き、釣り橋を渡り、奥多摩駅へ戻る「ふれあい森林浴コース」。途中には氷川キャンプ場や氷川渓谷もあるため、デイキャンプや水遊びと一緒にハイキングを楽しむのにもぴったりです。時期や曜日によりますが、高尾山よりは人が少ないため、静かに自然を満喫することができるでしょう。

 奥多摩駅から約8.6km離れたところにある奥多摩湖畔へ足を伸ばすのもおすすめ。新緑の季節には湖面に映る青々とした木々が美しく、絶好のフォトスポットとなります。爽やかな風が吹き抜ける中、自然の中で心身ともにリフレッシュできます。

●スニーカーでもOKなハイキングスポット:箱根

 箱根は温泉地として有名な観光地ですが、実はスニーカーで楽しめるハイキングコースも豊富にあります。おすすめは「箱根旧街道(石畳)コース」。江戸時代の旧街道をたどるこのコースは、杉並木や石畳の道、コケむす森、箱根関所などが見どころで、当時の風情を感じながら歩くことができます。

 全長は約9.5kmで、箱根湯本駅から芦ノ湖畔の元箱根までを結びます。石畳の道は少し歩きにくい場所もありますが、履き慣れたシューズならOK。初夏は、木々の緑が鮮やかになり、石畳の古道とのコントラストが美しく映えます。木漏れ日が差し込む中、鳥のさえずりや葉が風に揺れる音を聞きながらのハイキングは、心地よいひと時となるでしょう。

 また、芦ノ湖東岸のハイキングもおすすめ。元箱根港周辺までバスで行き、芦ノ湖沿いの遊歩道を歩くコースで、箱根海賊船が浮かぶ湖畔や雄大な富士山を眺めることができます。東岸には箱根神社や九頭龍神社などの観光スポットや温泉、飲食店などが立ち並んでいるため、あわせて満喫しましょう。

●スニーカーでもOKなハイキングスポット:筑波山

 茨城県つくば市にある筑波山は、標高871mの男体山と標高877mの女体山からなる山。つくばエクスプレスやバスなどでふもとまでアクセスしやすく、都心からも日帰りで訪れることができます。古くから山岳信仰の対象として親しまれてきた場所で、自然のパワーをもらうにはもってこいのスポットです。

 さまざまなコースがありますが、筑波山神社から御幸ヶ原を結ぶケーブルカーや、つつじヶ丘から女体山頂まで一気に上がれるロープウェイを使えば、初心者でも無理なく自然を満喫できます。

 山頂付近からは雄大な関東平野がパノラマで眺められるほか、カタクリやツツジなどが観察できることも。下山後には、筑波山神社周辺のカフェや温泉を楽しみましょう。

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