ナンヅカがパブリックアートプロジェクトを新施設アクシュで始動 アートバーの開業も

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2024年05月24日 18:01  Fashionsnap.com

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アクシュの外観イメージ

Image by: ナンヅカ
 渋谷のアートギャラリー ナンヅカ(NANZUKA)が、新たな商業施設「渋谷アクシュ(SHIBUYA AXSH)」でパブリックアートプロジェクト 「NANZUKA PUBLIC」とアートバー 「NANZUKA TAKEN」を始動する。

 渋谷アクシュは、渋谷二丁目17地区市街地再開発組合とその参加組合員である東急が開発を進めている大型複合施設で、7月8日の開業が決定。同施設は、1〜4階が商業施設、5〜23階はオフィスで構成され、商業施設エリアには東京初出店となるハワイアンカフェ&ダイナー「haleʼaina HOA」や渋谷エリア初出店となるスパイスカリーとクラフトビールを提供する「Spice Theater」、コーヒースタンド「Single O Shibuya」などが入居する。
 「NANZUKA PUBLIC」は、ナンヅカの新たなキュラトリアル・プラットフォームとして立ち上げ。渋谷アクシュの青山通りに面する公開空地を会場に、屋外作品の展示を行う。年に2〜3回のペースで展示作品を入れ替え、東京の新しい文化発信拠点の一つとしてアートを通じたコミュニティーの育成や形成を目的としているという。第1弾の展示は、フランス人アーティストのジャン・ジュリアン(Jean Jullien)が手掛ける水族館アート「The Tank(水槽)」。漁師の祖父を持つ同氏の幼少期の記憶と空想を様々な海の生き物で表現する。ジャン・ジュリアンは、「私が『The Tank』で渋谷の街にもたらしたいものは、事実とフィクションの融合です」とコメントしている。
 アートバー「NANZUKA TAKEN」は、渋谷アクシュの2階に位置。空山基の彫刻作品や田名網敬一の映像作品に加えて、佃弘樹やHR.GIGER、ハロシ(Haroshi)などギャラリーに所属するアーティストたちのオリジナル作品で店内を装飾する。また店内のソファやテーブルは、中村哲也や大平龍一がコミッションワークで制作した物を使用し、唯一無二のアートバーに仕上げるという。

◼️渋谷アクシュ(SHIBUYA AXSH)開業予定日:2024年7月8日(月) 所在地:東京都渋谷区渋谷2丁目17-1敷地面積:約3462平方メートル延床面積:約4万4543平方メートル ◼️NANZUKA PUBLIC会場:渋谷アクシュ青山通り公開空地開催日時: 2024年7月8日(月)〜 2025年春(終日、無休) ◼️アートバー NANZUKA TAKEN所在地:東京都渋谷区渋谷2丁目17-1 渋谷アクシュ 2階営業時間: 17:00〜25:00

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