【日本ダービー】“5月26日の”日本ダービーには武豊騎手にまつわる意外なデータが!?

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2024年05月24日 18:45  netkeiba

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武豊騎手(撮影:小金井邦祥)
 5月26日(日)に東京競馬場で行われる第91回日本ダービー(3歳牡牝・GI・芝2400m)。3歳馬7906頭の頂点を決める注目の一戦を目前に控え、世には血統や調教、陣営情報が多く飛び交っている。そんな中、当記事では一般的な予想ファクターとは一味異なった視点から日本ダービーを紐解いていく。今回は、“5月26日に行われた”日本ダービーについて。

 グレード制が導入された1984年以降、5月26日に開催された日本ダービーは計5回。まずは一覧をご覧いただこう。

【5月26日に行われた日本ダービーの勝ち馬】
1985年:シリウスシンボリ(加藤和宏騎手)
1991年:トウカイテイオー(安田隆行騎手)
2002年:タニノギムレット(武豊騎手)
2013年:キズナ(武豊騎手)
2019年:ロジャーバローズ(浜中俊騎手)

 勝ち馬をご覧になってお気づきの方も多いのではないだろうか。5回中2回で武豊騎手が制しているのである。日本ダービーに過去34回参戦し、歴代最多6勝を誇る武豊騎手。そのうち2勝を5月26日に挙げているというのは興味深いデータ。

 さらに、5月26日に行われたそれぞれの日本ダービーでの武豊騎手の成績を紐解いてみると、

【5月26日に行われた日本ダービーの武豊騎手の成績】
1991年:シンホリスキー(6人気・19着)
2002年:タニノギムレット(1人気・1着)
2013年:キズナ(1人気・1着)
2019年:メイショウテンゲン(10人気・10着)

 上記の通り、1番人気で迎えた5月26日の日本ダービーでは、驚異の勝率100%を誇るレジェンド。

 今年の武豊騎手はドゥラメンテ産駒で青葉賞を制したシュガークンで参戦予定。自身が主戦を務め、2017年の年度代表馬キタサンブラックの半弟で大舞台に挑戦する。では、気になる人気はどのようになっているのか。netkeibaの予想オッズ(24日13時時点)では現在、皐月賞を無敗で制したジャスティンミラノが1番人気で、シュガークンは8番人気の予想。一見、逆風のデータかに思われるかもしれない。しかし、別路線のシュガークンは人気が予想される皐月賞組との勝負付けが付いておらず実力、ファンの評価は未知数。当日の人気はこの予想を上回ることも考えられる。人気の推移からも目が離せない。

 競馬の祭典・日本ダービーで、歓喜の瞬間を迎えるのは一体どの馬か。5月26日15時40分、戦いの火ぶたが切られる。

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