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ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
42歳・年収315万円会社員男性の積立投資の取り組みと運用成績は?
今回は大分県に住む42歳男性の資産運用エピソードを見ていきます。家族構成
本人のみ金融資産
年収:315万円金融資産:現預金1100万円、リスク資産540万円
リスク資産の内訳
・投資信託:約480万円・iDeCo:約60万円
積立投資実績
(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー):旧NISA(つみたてNISA)/2022年から
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー):特定口座/2022年から
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー):新NISA(つみたて投資枠)/2024年から
・SBI・全世界株式インデックス・ファンド(雪だるま)/iDeCo:2022年から
2022年から全世界株式(オール・カントリー)に積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
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運用実績については、旧NISAが「元本80万円→運用益込約107万円」、特定口座が「元本約250万円→運用益込約340万円」、つみたて投資枠が「元本20万円→運用益込21万円」と、新旧のNISA制度をしっかり活用して利益を生み出している様子です。
「2022年はまれにマイナス域に入っていた時期もありましたが、株価の回復と円安のWでプラスになりました。eMAXIS Slim(全世界株式の基準価格)は1万6000〜1万8000円の時に積み立てができたのが大きくプラスに貢献しています。現在はおおよそ2万2000円くらいになっています」と投稿者。
「2022年は+5%ほど、2023年は15%くらい、2024年までで30〜35%くらい合計でプラスです」と徐々に利益が膨らんだ推移を振り返ります。
またiDeCoではSBI・全世界株式インデックス・ファンド(雪だるま)に「月2万3000円」を積み立てていて、こちらも「元本約50万円→運用益込約57万円」と好調のよう。
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42歳・年収315万円会社員男性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?
積立投資を始めてよかった点として、「今までは定期預金や仕組み預金でちょくちょくお金を増やしていきましたが、投資信託を始めてからは年5〜10%くらい増えていきました。コロナ後でまだ株価が回復していない時期に始めたのが大きかったです」とコメント。くわえて「長期的な投資の感覚を持てるようになりました。まだ大暴落を経験していませんが、お金が増えていく感覚を覚えることができました」と多くのメリットを実感している様子です。
また性格的に「自分が決めたことには真っすぐ投資を行えるが、ランダムなできごとやここで勝負と大金を投資するのは苦手」だそうで、「毎月投資するほうが安心」とも感じているそう。
新NISAのプランに関しては、「老後について、最低限以上のお金を貯めたいと考えるため、(新NISAの非課税枠の上限)1800万円の枠は全て投資信託で埋めたいと考えています。全世界株式インデックスファンド系で埋める予定です」とのこと。
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(文:あるじゃん 編集部)