アイマスクして食事する...だと? 視覚を完全に奪われるイベント「暗闇ごはん」京都で開催

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2024年05月25日 08:00  Jタウンネット

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アイマスクして食事する...だと? 視覚を完全に奪われるイベント「暗闇ごはん」京都で開催

感覚を研ぎ澄まし、自分自身と向き合って、食事をする。

そんなイベントが2024年6月8日、京都市内のホテル「THE THOUSAND KYOTO」で開催される。

画像はプレスリリースより、以下同
画像はプレスリリースより、以下同

それが、「暗闇ごはん」。その名の通り、明かりを落とした暗闇の中で食事をする。

部屋は薄暗闇。その中でアイマスクまで着用し、完全に視覚を奪われた状態で1品ずつ運ばれてくる料理を味わうという。

何も見えない状態での食事となると、味覚はもちろん、嗅覚や触覚も研ぎ澄まされそう......。

ついついおざなりになってしまいがちな"食事"という行為を、改めて見つめなおせそうなこのイベントは、浅草・緑泉寺の青江 覚峰住職が発案したもの。スイス発祥の「ブラインドレストラン」を日本の食文化にアレンジしている。

発案者の緑泉寺・青江 覚峰住職
発案者の緑泉寺・青江 覚峰住職

THE THOUSAND KYOTOで「暗闇ごはん」を実施するのは今回が2回目。

"環境保全について考える1か月"として環境省が推進する「環境月間」(環境の日である6月5日を含む6月)にあわせて行われる。

開催にあたって同ホテルは、プレスリリース上でこんな思いを語っている。

「『暗闇ごはん』は、暗闇の中で感覚を研ぎ澄ませて食事をすることで、ご自身の先入観や無意識への気づきを得ていただく食の体験です。
まばゆい人工の光や多くの情報に囲まれた日常からしばし離れ、暗闇の中でじっくりと大切に味わう自然の恵みを通じ、私たちを取り巻く環境や、環境に生かされていることを再認識するひとときをお届けします」

当日は、緑泉寺・青江 覚峰住職のナビゲートと共に、同ホテル日本料理レストラン「KIZAHASHI」の料理長による和食を楽しめる。

自分自身と向き合いたい人、新たな気付きを得たい人は参加してみては?

定員30人で料金は1人5500円(税・サービス料込み)。THE THOUSAND KYOTO公式サイトに記載のURLから予約が可能だ。

このニュースに関するつぶやき

  • 以前、割と大手のSIerで、昼休みはオフィスの照明を消灯ってバカな方針出してるとこあった。外に食べに行くやつはいいけど、自席で食べると暗い中で、まずかった。
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