前回からの続き。私はユイ。夫と生後8ヶ月の娘と3人で暮らしています。幼稚園からずっと仲良くしてきた幼馴染のミクが結婚することになり、式に招待されました。昔から知っている友だちのお祝いごととあっては行かないわけにはいきませんでした。しかし後日、マウント好きのミクのお母さんから電話があり、「あんなに痩せちゃって。ミクは幸せなのに、ユイちゃんは不幸なのね」と言われてしまいました。さらに娘の名前にまで「不幸になる」とケチをつけてきて、私の心は怒りでいっぱいです。
私はミクのセリフにかすかな違和感を覚えました。謝罪のために電話をしてきたのであれば、「悪気はなかったとしても、ごめんね」などと言うものではないでしょうか。ミクはさらに続けます。
私は言葉を失いました。ミクは一体何を言っているのでしょうか。
ミクまでもが私を不幸と決めつけているようで、さらに「2人目を考えているならお母さんに相談してから決めな?」とまで言い出しました。「そしたら可哀想な子が減るじゃん! 娘ちゃんの不幸ネームは残念だったけどさ」と言うミクに、私の怒りは頂点に達しました。
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今度は幼馴染のミクから電話がかかってきました。お母さんの失礼な発言を謝ってくれるのか思いきや、むしろ擁護するような発言にビックリ。しかも「不幸そうな姿で式に参列されて困った」「娘が不幸ネームなんて」とまで言われ、私の怒りは頂点に。
それから半年ほどたって、ミクからはLINEで謝罪がありましたが、私は疎遠にすることを選びました。
幼いころから仲が良かったミク。しかし今後仲良くすることは、もうないでしょう。
【第4話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・むらみ 編集・みやび
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