1996年誕生のIMサービス「ICQ」、6月26日に終了へ

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2024年05月26日 13:31  ITmedia NEWS

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 最盛期には1億人が使っていたインスタントメッセージングサービス「ICQ」が6月26日に終了する。現在同サービスを運営している露VKが5月24日、公式Webサイトで告知した。


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 Webサイトには、「VKメッセンジャーで友達とチャットできる」とあり、VKアプリへの移行を促している。終了の理由などについての説明はない。VKは同社が日本を含む世界で提供しているメッセンジャーアプリだ。


 ICQは、1996年にイスラエルMirabilisが開発し、1998年に米AOLに約4億700万ドルで買収された。2010年に露Mail.ru Group(現VK)が買収し、提供を続けていた。


 VKは露メディアのコムソリスカヤプラウダに対し、今後はVK MessengerとWorkspaceの開発に注力すると語った。


 同メディアによると、2024年のロシアで最も人気のあるメッセージングアプリはTelegramという。


 ICQの公式Xアカウントは同日、復活を匂わせるポストを投稿しており、ICQのブランドが完全に消えるわけではないのかもしれない。


このニュースに関するつぶやき

  • Q茶時代にはかなりお世話になりました。途中からSkypeに圧倒されてたけどw変な外国人とか繋がったりして面白いサービスだったんだけどねぇ。と言うか自分の英語力が跳ね上がった一因とも言う(笑)とりまお疲れさまでした。
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