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「俺は知っている。新潟駅のNewDaysには限定の激ウマおにぎり食べ比べセットが売っていることを...」
そんなささやきが、X上で大反響を呼んだ。
激ウマおにぎり食べ比べセットとはどんなものか? これである。
![新潟県のお米を食べ比べられるだと...(画像提供:サカキ(@Sakaki333)さん、以下同)](https://cdn.j-town.net/thumbnail/2024/05/town20240527191606_large.jpg)
新潟県のお米を食べ比べられるだと...(画像提供:サカキ(@Sakaki333)さん、以下同)
2024年5月6日、Xユーザーのサカキ(@Sakaki333)さんが紹介したのは、「新潟県産米食べ比べセット」。
トレイに3つ並んだ真っ白なおにぎりの側面には、それぞれ「魚沼産コシヒカリ」「ミルキークイーン」「新之助」の文字が。いずれも新潟米の人気品種である。一度にいろいろ味わえるなんて、最高か......?
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![新潟米の食べくらべ、ありがてえ...(画像提供:新潟県観光協会)](https://cdn.j-town.net/thumbnail/2024/05/town20240527191757_large.jpg)
新潟米の食べくらべ、ありがてえ...(画像提供:新潟県観光協会)
9日、Jタウンネット記者の取材に応じたサカキさんによると、おにぎりセットは新潟旅行から新幹線で帰る際、新潟駅のNewDays(新幹線改札内)で購入したものだ。
「新潟らしい面白い商品だなと思っていたので、新幹線に乗車して食べる直前にXに掲載しようと思い写真を撮影いたしました」(サカキさん)
この食べ比べセット、他にゲットできる場所はあるのか?Jタウンネット記者は13日、NewDaysの商品企画等を行うJR東日本クロスステーション新潟支店に詳しい話を聞いた。
3種の新潟米、それぞれの個性とは
取材に応じたのは新潟支店営業課の副課長・越谷徹さん。「新潟県産米食べくらべセット」は、21年12月3日に発売されたという。
個性の異なる3つの味の違いを楽しめるよう開発された商品で、当初は新米の時期に新潟のコメのおいしさを味わってもらうためのものだった。
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それが順調に売れ続けた結果、今では年間を通して販売されている。
![「南魚沼産コシヒカリ」、「ミルキークイーン」、「新之助」の塩むすびを食べくらべできるセット](https://cdn.j-town.net/thumbnail/2024/05/town20240527191854_large.jpg)
「南魚沼産コシヒカリ」、「ミルキークイーン」、「新之助」の塩むすびを食べくらべできるセット
食べくらべることができる3種のコメの特徴を、越谷さんは次のように説明する。
「魚沼でも特に優良産地として名高い『南魚沼コシヒカリ』はコシヒカリ特有の小粒ながらしっかりとした粘りと甘さを持ち、これぞコシヒカリという王道の商品です」
「『新之助』は大粒が特徴で、口の中で粒感が味わえ、甘み・粘りもコシヒカリに負けず劣らずの食味」
「『ミルキークイーン』はまるでもち米の様な粘りが特徴で、噛めば噛むほど甘みがでて、食べ応えのある粒です」
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新潟米のおいしさ体験するきっかけに
シンプルながらも食欲をそそる「新潟県産米食べくらべセット」は、X上で7万2000件を超えるいいね(20日夜時点)のが寄せられるなど、大きな話題に。
ユーザーからは「食べ比べできるなんて....羨ましい!」「これ考えた人天才だな...」といった声も寄せられている。
そんな反響を受け、越谷さん次のように述べる。
「『新潟県産米食べ比べセット』は発売から2年半ほど経過した今でも、SNSで反響をいただけるほどインパクトのある商品だということを驚きとともに、再認識いたしました。
この機会にひとりでも多くのお客さまに新潟のお米に興味を持っていただき、そのおいしさを体験していただけるきっかけになってくれればありがたいと思います」
![田植えの様子(画像提供:新潟県観光協会)](https://cdn.j-town.net/thumbnail/2024/05/town20240527192051_large.jpg)
田植えの様子(画像提供:新潟県観光協会)
このおいしさを体感したい人は、新潟駅内のNewDays3店舗(新幹線改札内、東口、西口)で毎日販売中なので、覗いてみてほしい。
また、土日祝日は道の駅「新潟ふるさと村」でも購入可能。価格は450円(税込)。