カブス、今季最長5連敗で貯金消失 鈴木誠也は4試合連続安打含む2出塁で完封阻止

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2024年05月28日 07:51  ベースボールキング

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4試合連続安打を記録した鈴木誠也
○ ブリュワーズ 5−1 カブス ●
<現地時間5月27日 アメリカンファミリー・フィールド>

 シカゴ・カブスが同地区首位ブリュワーズに敗れ、5連敗。鈴木誠也外野手(29)は「2番・右翼手」でフル出場し、4試合連続安打をマークした。

 カブスはスコアレスで迎えた7回表、先頭の鈴木誠也が左前安打で出塁。コディ・ベリンジャーが安打で続き無死一、二塁とすると、ブリュワーズは今季防御率0点台のリリーフ左腕ハドソンを起用。カブスはこの試合初めて得点圏のチャンスを迎えたが、後続3人から当たりは出ず、無得点に終わった。

 8回裏、カブスは先発スティールからセットアッパーのマーク・ライターJr.へ投手交代。しかし安打と死球で無死一、二塁のピンチを招くと、1番コントレラスの球足の速い打球を三塁手ニック・マドリガルが失策。ボールが外野へ転がる間に二塁走者が生還。均衡を破られると、2番アダメズの8号3ランなどこの回5失点。9回表に1点を返し完封負けは阻止したものの、カブスは5連敗。最大8つあった貯金が1ヶ月ほどで消失した。

 この試合の鈴木は3打数1安打、1四球、1三振の内容。4試合連続安打をマークし、9回表には四球出塁からチーム唯一の得点を記録。今季成績は打率.250、OPS.710としている。

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