杉咲花“ミヤビ”が若葉竜也“三瓶”との過去を思い出し「忘れられるわけない」の声上がる…「アンメット」7話

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2024年05月28日 10:31  cinemacafe.net

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「アンメット ある脳外科医の日記」第7話(C)カンテレ
杉咲花が記憶障害の脳外科医を演じる「アンメット ある脳外科医の日記」の7話が5月27日に放送。ミヤビが三瓶の婚約者発言を思い出す展開に「鳥肌立った」「忘れられるわけない」などの声が上がっている。

モーニングで連載中の同名漫画を原作とする本作は、記憶障害を持つ脳外科医の物語。丘陵セントラル病院で脳外科医として働く川内ミヤビを杉咲花、忘れられた婚約者で同僚の三瓶友治を若葉竜也、救急部長の星前宏太を千葉雄大、看護師長の津幡玲子を吉瀬美智子、関東医科大学病院・脳外科医の綾野楓を岡山天音、楓の婚約者でグループ会長の孫・西島麻衣を生田絵梨花、会長の西島秀雄を酒向芳、ミヤビの主治医で関東医科大学病院の脳外科教授・大迫紘一を井浦新が演じている。


※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。

抗てんかん薬を増やしたことで、断片的ではあるものの、前日のことを覚えていられるようになったミヤビ(杉咲花)。本人はもちろん、森(山谷花純)や成増(野呂佳代)ら、これまでミヤビを支えてきた医局のメンバーも喜ぶ。しかし、三瓶(若葉竜也)だけは記憶障害の改善の仕方に違和感を覚え、表情が晴れずにいた。

そんななか、ミヤビのお祝いも兼ねて居酒屋「たかみ」を訪れた一同は、料理の味がいつもより濃いことに気づく。店主の高美武志(小市慢太郎)は検査の結果、脳に髄膜種があり、その影響で嗅覚が落ちて味つけが濃くなっていたことが判明。手術は可能だが腫瘍が神経に癒着しており、切除の際に嗅覚を失う可能性が高い。かといって手術をしなければやがて命にも関わる状況に、高美は料理人として究極の選択を迫られる。

一方、ミヤビは前日の記憶こそ残っているものの、その内容に間違いが多いことに気づく。三瓶は、脳の中で記憶がすり替わる“記憶錯誤”が起きている可能性を示唆するが、残念ながら治療法は解明されておらず――というのが7話の展開。

記憶錯誤が起きていても、「季節とか街並みとか変化するものをちゃんと感じられると昨日と今日がつながってるんだなーって嬉しくなります」と前向きに捉えるミヤビ。そして「三瓶先生、頼って良いですか?」という質問に、三瓶は静かに頷き「回復に向かって一つずつ壁を越えていくと必ず次の壁が立ちはだかるものです。記憶障害に限らず続けるほどにその壁は高く険しくなっていくかもしれません。でも今回の手術では川内先生の力が必要です。一緒に戦いましょう」と言って後押しする。

その後、高美の手術が無事に成功した打ち上げの席で、恥をかいた星前(千葉雄大)がミヤビに「日記に書かないで」と発言。その言葉を聞いたミヤビは、以前三瓶に「これから言うことは日記には書かないでください。僕たちは婚約していました」と言われたことを思い出すのだった。そんな展開にSNSでは「“日記に書かないで”っていうセリフで三瓶先生との会話の記憶が一気に駆け巡ったの鳥肌すぎた。ほんとに予想の斜め上をいくアンメット凄すぎる」や「あえて日記から消してた三瓶先生と婚約してた件を、記憶障害が改善されたことで思い出す流れ鳥肌立ったわ」、「そうだ。三瓶先生が教えてくれてたんだった。“記憶を失っても強い感情は忘れない”って。自分が尊敬する先輩の脳外科医が実は婚約者だったなんて衝撃忘れられるわけない」などの声が。

また、7話の序盤で映画『愛がなんだ』や『街の上で』で若葉さんと縁の深い今泉力哉監督が登場。三瓶のコーヒーに抹茶パウダーを30振りするインパクト強めなコーヒーショップ店員を演じており、「すぐ分かったわ。若葉さんとは縁深い監督だよね!今泉監督の映画大好きです」や「三瓶先生とのやりとりサイコーでした。再登場待ってます」、「仕事の帰り道に歩きながら見ていて、突然の今泉監督と抹茶ハラスメントで爆笑でした」などの声が挙がっている。

【第8話あらすじ】

関東医科大学病院の建て替えのため、西島(酒向芳)が綾野病院を利用するつもりだと知った麻衣(生田絵梨花)は、綾野(岡山天音)との結婚をやめると言い出す。しかし、麻衣との結婚で西島グループの傘下に入らなければ、多額の借金を抱える綾野病院は確実に倒産。麻衣の真意が分からない綾野は、突然の婚約解消に理由が分からず困惑する。

息子の結婚のカラクリを知った綾野の父・勲(飯田基祐)は、経営再建のために過疎地医療を廃止することに猛反発。綾野は必死に説得を試みるが、とりつく島もない。そんななか、往診に出かけた勲が、交通事故に。丘陵セントラル病院に運び込まれ、ミヤビ(杉咲花)たちが手術を執り行う。手術は無事に終わるが、勲には喜怒哀楽を抑えられなくなる「社会的行動障害」という後遺症が残り、しばらくの間、勲に代わって綾野が過疎地の診療所へ通うことになるのだった。

一方、三瓶(若葉竜也)から「僕たちは、婚約していました」と打ち明けられた記憶がよみがえったミヤビは、目の前にいる三瓶にそれが事実かどうか確かめることもできず、戸惑っていた。さらに、以前に綾野と2人で美術館へ行き、そこで告白されたことも思い出して――。
「アンメット ある脳外科医の日記」は毎週月曜22時〜カンテレ系にて放送中。








(シネマカフェ編集部)
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