田川寿美、カラオケスナックの一日ママに カクテルを飲み「キュンとするわ」

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2024年05月28日 11:19  ORICON NEWS

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カラオケスナックの一日ママを務めた田川寿美
 演歌歌手・田川寿美(48)が27日、ニューシングル「悲しいめぐり逢い」(29日発売)のリリースに先駆け、東京・練馬のカラオケステージ響でカラオケスナックの一日ママを務めた。

【写真】稲妻が走る個性的な着物姿も美しい田川寿美

 新曲は、交際歴のある大人の男女が長い年月を経て再会するが、もう昔には戻れない、思い出だけが過ぎていくだけという悲しい出逢いを歌う。演奏面では、バークリー音楽大学出身で、さまざまなアーティストのライブやレコーディングに参加している遠山哲朗氏が奏でるガットギターをフィーチャーし、これまでの田川寿美とは趣を異にしたポップス調の歌謡曲となっている。

 今回は新曲のタイトルにちなみ、大人の男女の出逢いが生まれる場所として、カラオケスナックの一日ママを務めることになった。田川は「私は港演歌が大好きですが、今回の歌は、現実を生きる男女の歌世界になっています。新しい演歌のスタイルの1ページになればいいなと思ってスタッフの皆さん、作詩、作曲、編曲の先生方が作ってくださったので、私にとっても新たな扉が開くといいかなと思っている1曲です」と話した。

 この日の衣装は、京都の友禅作家・千地泰弘氏が手がけたもの。「古典ではなくてモダンな感じで、稲妻が走っていて、赤と黒のコントラストで印象に残るような個性的な柄の着物になっています」と紹介した。

 新曲をイメージしたノンアルコールカクテルを報道陣に振る舞い、あざやかなブルー色のカクテルを口にした田川は「『悲しいめぐり逢い』は大人の歌で、40代、50代の人が過去に別れた人と再会することで、また人生ひとめぐりしてきて、大人になったらどんどんピュアで素直な気持ちになっていく気がするんですね。だからこのブルーは、心の清らかさをイメージしているのでは…」と解説。「甘くておいしい。キュンとするわ」と笑顔を見せた。

 最後に「ちょっぴりせつない大人のロマンスになっている歌ですが、人生って悲しい出逢いの前にはきっとうれしい出逢いだったはずなので、これからもこの歌を通してたくさんの方とうれしい、楽しいめぐり逢いを奏でていきたい」と話していた。
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