若者ほどLINEすぐ読まない”逆転現象” 須田亜香里も「後輩に3ヵ月も読まれていなかった」

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2024年05月28日 12:21  クランクイン!

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26日放送の『ABEMA的ニュースショー』より (C)AbemaTV
 お笑い芸人・千原ジュニアがMCを務める『ABEMA的ニュースショー』(ABEMA)が26日に放送。この日の放送では、少子高齢化の加速により、就活生が会社を選ぶ近未来を描いたショートムービーが、SNSで話題を呼んでいることを紹介した。

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 映画『カメラを止めるな!』などで知られる上田慎一郎監督が仕掛けたこの作品では、就活生が「みなさんの会社に入るメリットを教えてください」と採用担当者3名に“逆面接”。企業は「必ず定時でご帰宅いただけます」「ご自宅からご自身のペースでお仕事をしていただけます」と提示し、就活での立場が現在と逆転している様子が描かれると、「世の中これに近くなっている」「今は会社側が入社するメリットを見せないと、優秀な人は来てくれない」と、架空の話とは思えないとする反響が多く寄せられた。

 番組MCのジュニアは「急に新入社員と企業の立場が変わったわけではない。徐々に変わっていっているだけだから、俺はそういうものなのかな?と思う」とコメント。一方で、お笑いコンビ・スピードワゴンの井戸田潤は「ここまで極端なことが将来的に起こるのかな?と驚いた」と話した。

 元SKE48のメンバーでタレントの須田亜香里は「アイドルをやっていた時に感じたこと」として、「新しい世代が負担と感じる尺度に、先輩メンバーが感覚を寄せたり、スタッフが寄り添ったりすることが、時を重ねるごとに増えていったように思う」と告白。その上で、「昔は『この仕事やるんだよ』『チャンスになる仕事だからやろうね』と事務所からお仕事の連絡をもらい、なんでもやっていたけど、今は『グラビアの仕事あるけど、やりたいですか?』『やりたくなかったら、やらなくていいよ』というやりとりを見かける。意見を尊重してもらえていると思うけど、チャンスを逃しているかもしれない。どちらが良いことなのかは判断が難しい」と、後輩たちへの複雑な胸中を吐露した。

 さらに、リアルに起きている“職場での逆転現象”として、「LINEに上司は即レス、部下は既読がつかない」が一例として紹介されると、須田は「すごく分かる。若い子でLINEを読まない子はスゴく多い!」と納得顔。続けて、「既読をつけないやり方で内容を見て、緊急性がなさそうだったら読まれないみたい。私は仲の良い後輩に3ヵ月も読まれていなかったことがあります(笑)」と打ち明けると、ジュニアは「物心ついた時に、すでにLINEがあった世代はありがたみを感じないのでは? 我々の世代はそもそも携帯すらない時代だったから、LINEが来ていたら飛びつくもん(笑)」と推測。井戸田も「収録の間に楽屋に戻ってすぐチェックします(笑)」と頷いていた。

 『ABEMA的ニュースショー』はABEMAにて毎週日曜12時放送。
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