＜許す？許せない？＞もしかして心の浮気？先輩の奥さんは魅力的「ちゃん」呼びする夫【第2話まんが】

前回からの続き。私はマキ（35）。夫のリョウスケと娘のサクラと3人で暮らしています。私たち夫婦は「男性不妊」と呼ばれる問題で、不妊治療をしています。娘のサクラも治療開始から3年経ってやっと授かることができました。2人目もほしいので治療を続けていますが、心と身体の負担が大きく、今は専業主婦をしています。ただ不妊治療にはお金がかかるので、体調を見ては短期のパートに出ることも。リョウスケは治療にも協力的です。でも最近、うまくいっていないかも、と感じることが増えました。

2年前、ダイスケさんとサチさんが家へ遊びに来てくれたことがありました。ダイスケさんとは結婚式で会って以来、サチさんと会うのは初めてです。ダイスケさんとサチさんは、さりげなくおそろいに見えるコーディネートをしていました。リビングに通すと、サチさんが手土産を渡してくれます。

リョウスケの言葉に納得しました。ダイスケさんとサチさんをみていると、他の家庭の子どもでも、かわいくて仕方がないといった雰囲気です。リビングにダイスケさんとサチさん、サクラの笑い声が響きます。サチさんのくるくる変わる表情がとくに印象に残りました。

それから2人目の妊活を始めるまでは、私もダイスケさんやサチさんと一緒に会って遊ぶ機会がありました。
気さくなダイスケさんとサチさんはほほえましいカップルで、見ていて幸せな気持ちになります。おしゃれで明るいサチさんは、女の私から見てもまぶしい存在でした。
サチさんにその気がなくても、リョウスケが惹かれてしまったのかもしれない……。サチさんを「さっちゃん」と呼び、頻繁にオンラインゲームで会い、休日に出かけていくリョウスケを見て、私はその不安を否定できません。
リョウスケが心の浮気をしていたからといって、私にできることはないような気がするのです。

【第3話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ　脚本・もえこ　作画・魚師　編集・塚田萌

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