吉田鋼太郎『おいハンサム!!』映画化は「半信半疑」 ファンの“連帯意識”には感謝

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2024年05月28日 20:31  cinemacafe.net

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吉田鋼太郎
人気漫画家・伊藤理佐の複数の漫画エピソードを組み合わせたヒューマンドラマ「おいハンサム!!」を映画化した映画『おいハンサム!!』の完成披露試写会が5月28日(火)、都内で行われた。伊藤家の5人が織りなす“恋と家族とゴハン”をめぐる物語だ。

完成披露試写会には、家族の幸せを心から願う伊藤家の父・源太郎を演じる吉田鋼太郎をはじめ、木南晴夏(長女・由香)、佐久間由衣(次女・里香)、武田玲奈(三女・美香)、MEGUMI(妻・千鶴)、宮世琉弥(里香の幼なじみ・たかお)、浜野謙太(由香の元交際相手・大森)、テレビドラマに続いて監督・脚本を手がけた山口雅俊が出席した。

吉田さんは「こうして映画の舞台挨拶として立たせてもらっているのは、半信半疑で(笑)」と『おいハンサム!!』映画化に対する本音をポロリ。「もうこうなったからにはね、腹をくくって見てもらうしかない」と語り、「この作品を面白いと思っていらっしゃる方は、やはりちょっと変わっていたり、もしくは悩んでいらっしゃるのか。それとも、いろんなことに不満を持っていらっしゃるのでは(笑)。そういう連帯意識を感じますし、今日はすごく雰囲気が温かいですね」とファンに感謝を伝えた。

そして、「あくまでドラマの延長線上。吉田鋼太郎が大スクリーンで、大暴れしたりせず(笑)、皆さんがお好きなエピソードが、普段の倍つまっている。テイストや空気は変わらず、期待を裏切らない」とアピール。幸せを求め人生に迷う三姉妹に対して、「大活躍ですよ。そこまで行っちゃうの? 戻ってこれるのかなというところまで、行っている」と心配半分に目を細めると、木南さんは「結構やばい感じです」と波乱の展開を示唆していた。

木南さんが、ドラマの撮影現場に山口監督が遅刻してきたと明かすと、吉田さんは「何度も遅れていたよ」と暴露。「食べるシーンが多くて、ドラマも映画も、胃がぶっ壊れた」(佐久間さん)、「目玉焼きの寄りを撮るだけで、2時間かかった」(武田さん)、「セリフもばんばん変わりますし、急にハンバーガーが必要だって、1時間待ったことも」(MEGUMIさん)など、次々とクレーム(?)が飛び出し、山口監督は「この作品、『おい監督!!』じゃないですよね。もっと楽しい思い出を話して」とタジタジだった。

そんな和気あいあいの雰囲気に、映画からの新キャストである宮世さんは「(ドラマを)撮り切っている皆さんの中に入るのは、すごく緊張しましたし、いい意味でプレッシャーだった」と回想。出演が決まる前から、ドラマのファンだったそうで「うれしかったです」と笑顔で語っていた。

映画『おいハンサム!!』は6月21日(金)より全国にて公開。




(シネマカフェ編集部)

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