高橋文哉「伝説の頭 翔」実写化で金髪カリスマヤンキーに「仮面ライダーゼロワン」以来のテレ朝連ドラ主演カムバック

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2024年05月29日 05:04  モデルプレス

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高橋文哉「伝説の頭 翔」(C)テレビ朝日
【モデルプレス=2024/05/29】『クロサギ』や『正直不動産』など、多くの実写化漫画の原案で知られる夏原武氏の原作デビュー作として、2003年〜2005年に『週刊少年マガジン』(講談社刊)にて連載され人気を博した『伝説の頭(ヘッド)翔』が初実写化されることが決定。俳優の高橋文哉を主演に迎え、2024年7月期テレビ朝日系列金曜ナイトドラマ『伝説の頭(ヘッド)翔』(毎週金曜よる11時15分〜※一部地域を除く)として放送される。

【写真】高橋文哉「伝説の頭 翔」実写化で原作忠実再現

◆「伝説の頭 翔」実写化決定

1000人を超えるヤンキーたちを従える不良チーム・グランドクロスを束ねる伝説の頭・伊集院翔。かたやクラスでもまったく存在感がなく、スクールカースト最下層の万年パシリ・山田達人。この《最強と最弱》の2人が偶然に出会い、容姿がソックリだったためにある日、人生を交換することに?いじめられるだけの人生から、不良たちがこぞって頭を下げるリーダー・翔としての人生を歩むことになった達人。まさに、周囲にバレたら一巻の終わりの、究極のミッション・インポッシブルドラマとなってる。果たしてスクールカースト最底辺のいじめられっ子・達人は、《ニセモノ》だとバレずに、喧嘩三昧のヤンキーとしてのタフな毎日を過ごすことはできるのか?

《ヤンキー×入れ替わりモノ》の設定が魅力のヤンキーエンターテインメントドラマ。同局初の本格的な青春ヤンキー作品として2024年夏、令和に《伝説のヤンキードラマ》が誕生する。

◆高橋文哉「仮面ライダーゼロワン」以来のテレ朝連ドラ主演

伝説の頭・伊集院翔と万年パシリ・山田達人というハイカロリーな1人2役には、高橋が挑戦。『仮面ライダーゼロワン』(2019年)以来の同局連続ドラマ主演となる。近年は『フェルマーの料理』(2023年/TBS系)といった話題のドラマから、『からかい上手の高木さん』(5月31日公開)、『ブルーピリオド』(8月9日公開)、『あの人が消えた』(9月20日公開)などの注目の映画に引っ張りだこで、飛ぶ鳥を落とす勢いの若手実力派として名を馳せる。

そんな高橋は、今作への主演が決まった際の心境を「『実写でやるの!?しかも主演、俺だ!』と、驚きました(笑)。すごく嬉しかったです。8つ上に兄がいるのですが、兄が原作の大ファンで漫画を全巻持っていたので、その影響で僕も読んだことがありました。誰よりも先に、兄に主演が決まったことを報告して、喜びを分かち合いました」と語った。《初の1人2役》、《初のヤンキー役》、《初のコメディー作品》と、高橋にとって初めて尽くしとなった今作だが「僕のこれまでとは違った一面を見ていただけるよう頑張ります」と期待感をさらに煽った。

また、かねてから本格的なヤンキー作品への出演を熱望していただけあり、髪を金髪に染め上げて、色気満載で伝説の男・翔を演じることは、夢が叶った結果に。このことについては「髪の毛も金髪にし、短ラン・太いズボンの学生服を着れば、自分が強くなったような気になります!」と瞳を輝かせる。そんな翔と人生を入れ替えることになるいじめられっ子のアイドルオタク・達人については「監督から『“バレたら死ぬ”と思って達人を演じてほしい』という言葉をいただき、それがすごく腑に落ちて、演じるのがより楽しみになりました」とコメント。翔と相反する最弱キャラの達人…一体どのようなビジュアルとなっているのか、近日解禁予定となっている。

『仮面ライダーゼロワン』の頃は「当時は右も左もわからなかった」と回想する高橋。「そんな中で、初主演を務め、本当に0から1を作っていただいた…まさしく俳優・高橋文哉の《ゼロワン》を作っていただいたという恩を感じています。こうして、テレビ朝日さんの連続ドラマに主演として帰ってこられて、少し恩返しできているのかな?という気持ちがあります」と並々ならぬ思いで今作に向き合っていることを明かした。

◆高橋文哉「伝説の頭 翔」実写化への意気込み語る

原作の夏原氏は「思い入れの深い作品でもあり、今回ドラマ化されることには、他作品のメディア化とはまるで違う感動と喜びがあります」と、デビュー作の実写化に感慨深い様子。約20年前の作品だが「連載中と令和の今では時代も大きく変わりましたが、若さゆえに爆発するエナジーはきっと同じです」と期待を寄せる。原作の漫画を担当した刃森尊氏も「放映されるのが、とっても楽しみです。テレビの前に正座して待機しています」とオンエアを心待ちにしている今作は、スタッフも精鋭が揃った。

脚本は、『プロミス・シンデレラ』(2021年/TBS系)、『波よ聞いてくれ』(2023年/同局系)などで知られる古家和尚氏が担当。この新しい令和のヤンキードラマに、どのような時代性やメッセージを反映してくれるのか。そして監督には、住田崇氏(『架空OL日記』、『波よ聞いてくれ』)、近藤啓介氏(『直ちゃんは小学五年生』、『婚活探偵』)、植田尚氏(『特命係長只野仁』、『まだ結婚できない男』)といった猛者たちが名を連ねる。ヤンキードラマに《入れ替わり》という特殊な設定を設けた今作だけに、ほかの《ヤンキー作品》とは一線を画すエンターテインメントに仕上がるだろう。

いじめられっ子で万年パシリの主人公が、ある日を境に泣く子も黙る最強の不良に?バレたら、速攻《あの世》行き。不良たちを束ね、数々の刺客からその首を狙われる、ハードすぎる毎日の行方は?「初めての1人2役、ずっとやりたいと願っていたヤンキー役、初のコメディと、《初めて尽くし》ではあるのですが、だからこそ、皆さんの《初めて》をたくさん奪えると思っています!また、僕のこれまでとは違った一面も見ていただけたらいいなと思っています。放送を楽しみにお待ちください!」と高橋も大いに意気込んだ。(modelpress編集部)

◆登場人物

・山田達人(やまだ・たつひと)…高橋文哉(たかはし・ふみや)《1人2役》

高校2年生。いじめが原因で不登校になったものの、息子に興味のない両親は海外に赴任し、ひとり暮らしの毎日を送る。《古くさい街角のスケ番ズ》(通称:街スケ)というアイドルグループの熱心なオタクで、メンバーの藤谷彩を推している。そのことから、来たる彩の誕生日に《あることを実践》すると決意する。基本的に正義感というものはなく、いじめられた過去と1年弱の引きこもり生活、そして恋愛経験のなさから、典型的なネット弁慶・弱者男性思考に陥っており、ヤンキーのことは粗暴で下品だと軽蔑。ヤンキーは、自分とは別世界の住人であると思っていたが、翔との出会いを機に、運命が激変することに。

・伊集院翔(いじゅういん・しょう)…高橋文哉(たかはし・ふみや)《1人2役》

危多漢闘(きたかんとう)最大を誇る、ヤンキーの連合体《グランドクロス》のトップである伝説の頭(ヘッド)。一見、華奢に見える体つきに相反して、喧嘩の腕っぷしが強く、これまで全てのタイマンで勝利してきた。バイク事故による負傷で、ひょんなことから出会った顔が瓜二つの達人に、期間限定で影武者を務めてもらう。物事をシンプルに考える性分で、世の中のありとあらゆるものを「ヤンキー的かそうでないか」「気合が入っているか入っていないか」で判断しがち。トレードマークは、金髪に短ラン。

◆高橋文哉(山田達人役・伊集院翔役)コメント

オファーをいただいた際は「実写でやるの!?しかも主演、俺だ!」と、驚きました(笑)。すごく嬉しかったです。8つ上に兄がいるのですが、兄が原作の大ファンで漫画を全巻持っていたので、その影響で僕も読んだことがありました。ですので、誰よりも先に、兄に主演が決まったことを報告して、喜びを分かち合いました。原作は少し前の時代となりますが、それを現代に落とし込むとどうなるのか、無限の可能性を秘めていると思います。

テレビ朝日さんの連続ドラマ主演は『仮面ライダーゼロワン』以来となりますが、当時は右も左もわからなくて。そんな中で初主演を務め、本当に0から1を作っていただいた…まさしく俳優・高橋文哉の《ゼロワン》を作っていただいたという恩を感じています。主演としての立ち振る舞いはできないことの方が多かったですが、役者としてたくさんのことを学ばせていただきました。こうして、テレビ朝日さんの連続ドラマに主演として帰ってこられて、少し恩返しできているのかな?という気持ちがあります。気を引き締めて撮影に臨みたいと思っています。

今回、初めて1人2役を演じさせていただきます。この2役をどうやって映像で表現するのか。「本当に成立するの?」と思いながら台本を読ませていただきました(笑)。これを成立させるためには、僕の気合いと度量も必要ですが、現場にいらっしゃる、たくさんのスタッフさんのお力添えがあってこそだと思っています。僕自身もすごく熱量を持ってこの作品に賭けていますし、キャスト、スタッフの皆さんからも、内に秘めた熱いものを日々感じています。スタッフさんの熱に負けないように、僕もチャレンジしたいです。

達人と翔を演じ分ける際の《スイッチ》のようなものはあまり考えたことはなくて、衣装や髪型に身を委ねてみると、不思議なことに自然と立ち居振る舞いが、達人や翔になっていくんです。髪の毛も金髪にし、短ラン・太いズボンの学生服を着れば、自分が強くなったような気になります!達人と翔の演じ分けはすごく難しい部分もありますが、監督から『“バレたら死ぬ”と思って達人を演じてほしい』と言われて、それがすごく腑に落ちて、演じるのがより楽しみになりました。

今は、高橋文哉、山田達人、そして、伊集院翔という3人が、1日の中で行き来している状態ですが、現場ではほとんど高橋文哉はいないです(笑)。初めての1人2役、ずっとやりたいと願っていたヤンキー役、初のコメディと、《初めて尽くし》ではあるのですが、だからこそ、皆さんの《初めて》をたくさん奪えると思っています!また、僕のこれまでとは違った一面も見ていただけたらいいなと思っています。月曜から忙しなく過ごして、ようやく金曜日に溜めてきたものを笑って吹き飛ばせるようなスカッとする部分と、奥深い人間ドラマも楽しめる作品になっています。放送を楽しみにお待ちください、よろしくお願いします!

◆夏原武(原作)コメント

『伝説の頭 翔』は、初めての漫画原作です。思い入れの深い作品でもあり、今回ドラマ化されることには、他作品のメディア化とはまるで違う感動と喜びがあります。連載中と令和の今では時代も大きく変わりましたが、若さゆえに爆発するエナジーはきっと同じです。素晴らしいスタッフ、キャストが今に相応しい内容にブラッシュアップ。原作を超えるドラマとして楽しんでください。でも、1番楽しみにしているのは、間違いなく私です。

◆刃森尊(漫画)コメント

連載終了してから19年、『伝説の頭 翔』がドラマ化されるって聞いてビックリして、電話越しの担当の方に何回も聞き返してしまいました。電話を切った後、しばらくしてびっくりが喜びに変わり、小躍りしました。しかも、主演が高橋文哉さんだと聞いて、小躍りは大踊りに。放映されるのが、とっても楽しみです。テレビの前に正座して待機しています。皆さんもご一緒に視聴しましょう。

◆高崎壮太(テレビ朝日プロデューサー)コメント

20年前、自分が中学生のときに読んでいた漫画『伝説の頭 翔』。まさか実写ドラマ化させていただける日が来るとは思っていませんでした! 夢が叶いました。ある日突然、「伝説の不良」と人生を取り替えることになった「いじめられっ子」の物語。毎回とんでもない強敵たちに出くわし、信じられない事件に巻き込まれては、どうにかこうにか気合いと根性と友情とで困難を乗り越えていく主人公。どんな理不尽に見舞われても、自ら「面」と向かってぶつかっていく姿。何かと匿名性が高いこんな時代だからこそ、描くことに意味がある血が通ったドラマになると思います。

高橋文哉さんというとにかく真っ直ぐで、真摯で、時代の旗手となる役者が、自ら髪を金色に染め上げ、1人2役に体当たりで挑む姿、圧巻です。刮目してください。きっと毎週金曜夜が来るのが楽しみになると思います。

重ねて、このタイミングでの映像化を快諾してくださった夏原先生、刃森先生、本当にありがとうございます。お預かりした大切な作品、全身全霊でドラマ化していきたいと思います。

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