若村麻由美、『世にも奇妙な物語』主演 SixTONESジェシーが共演「心の中だけでふざけて楽しんでました(笑)」

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2024年05月30日 05:30  ORICON NEWS

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8日放送土曜プレミアム『世にも奇妙な物語’24 夏の特別編』に出演する(左から)ジェシー(SixTONES)、若村麻由美 (C)フジテレビ
 俳優の若村麻由美が、6月8日放送のフジテレビ系土曜プレミアム『世にも奇妙な物語’24 夏の特別編』(後9:00)に出演し、4つの“奇妙な”エピソードの1つ『追憶の洋館」に主演することが決定した。共演はSixTONESのジェシーが務める。

【予告動画】仲良さそう!SixTONESジェシー、京本政樹とテレビ初共演

若村は1991年放送『記憶の沼』、2014年放送『冷える』に続き、3作目の出演。ジェシーは2018年に放送した『世にも奇妙な物語’18 秋の特別編』の『マスマティックな夕暮れ』でSixTONESメンバーと出演以来、6年ぶりの登場となる。

 若村が演じるのは、山奥の滝を見に行き足を滑らせ転んだことで記憶を失ってしまった女性・雨霧梢(あまぎり・こずえ)。自分は何者なのか、なぜ山奥に足を運んだのかまったく記憶がない梢は不安に駆られ…。

 一方、ジェシーが演じるのは、ひょんなことから梢と出会う青年・星野明(ほしの・あきら)。意識を失っていた梢を手当するため、古い洋館に連れて行く優しい星野だが、その正体は…。

 演出・土方政人氏は「『世にも奇妙な物語』はそれぞれの監督の個性がでている作品です。そして今回の『追憶の洋館』は、最後の最後に『あっ!』と驚くことが分かるのでこれまでの“奇妙”にないストーリーになっています。主演の若村さんは安定したお芝居で、ジェシーくんはミステリアスな部分があるキャラクターをうまく演じてくれました。奇妙でしか作れない不気味な映像を、ぜひ、ご注目ください」と呼びかけている。

■コメント

▼若村麻由美

――本作への出演について

また『世にも奇妙な物語』の世界観に浸ることができるのだと思って、とても楽しみにしていました。今作では、ジェシーさんはじめとするキャストの方々と撮影に挑みました。皆さんのミステリアス感がすごかったです!あの人たちはどういうキャラクターなんだろうと推測しながら見ていただければより楽しめるかと思います。

――台本を読んだ感想

不安と恐怖のサスペンスホラーだなと感じました。記憶喪失になってしまった人の思い出せない不安や、周りから少しずつヒントを与えられていく時の恐怖を感じる作品でした。どんな人でも記憶を失った後の自分を思い出す時の不安と恐怖を体感していただける作品だなと思いました。そして、ラストシーンが“奇妙”らしいなって思いましたね(笑)

――視聴者の方へのメッセージ

これだけ長い間愛されている番組にまた出演させていただくことになりました。まさに“奇妙”だなと驚く結末になっておりますので、ぜひ、お楽しみください!

▼ジェシー(SixTONES)

――本作への出演について

『奇妙』には2018年の秋に放送された『マスマティックな夕暮れ』で僕含めメンバーと出演させていただいた以来6年ぶり。しかも今回は単独出演させていただきます。また出演することができてうれしいです。

――演じる星野について

僕が演じる星野は常にクールで、ちょっとずつミステリアスになっていく役。前回は分かりやすいヤンキー物というかコメディー要素が入った作品だったんですけど、今回はわちゃわちゃした作品ではないので、とにかくあまりふざけずに真剣にやりました。真剣な作品こそふざけたくなるんですけど…心の中だけでふざけて楽しんでました(笑)。自分らしくない役に入るのは面白かったです!ファンの方からしたら、ツッコミどころのある役柄だと思うので、そこも楽しんでもらえたらいいなと思います!

――視聴者の方へのメッセージ

“とにかく見てください!”の一言につきます!登場人物の中では、僕が一番怖くない役なんですけど、不気味な部分や会話が成り立たない部分などの奇妙な部分があるので視聴者の皆さんがどうゾワッとするか…気になります。星野がジェシーだとバレないように演じているので(笑)、そんな僕にも注目してもらえたらうれしいです。

■あらすじ 

ある日、人気(ひとけ)のない山奥の小さな滝を見に行っていた雨霧梢(若村)は、ぬれた道を歩いている途中で足を滑らせ転倒し、意識を失ってしまう。しばらくして目を覚ますと、そこは古い洋館のベッドの上で、足を滑らせた時にできたけがの手当がされていた。状況をつかめずにいた梢が部屋を出ようとすると突然、星野明(ジェシー)と名乗る青年が現れる。彼は、“手当をしたのは僕たちだ”と告げ、梢を連れてダイニングルームへ。そこには季節感がバラバラな服装をした老人(山田明郷)、マダム(山野海)、女子高生(池田朱那)の姿があり――。

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