杉咲花×萩原利久が独自捜査を決意する本編映像初解禁、映画『朽ちないサクラ』サントラ発売も決定

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2024年05月30日 20:01  デビュー

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デビュー

映画『朽ちないサクラ』より (C)2024 映画「朽ちないサクラ」製作委員会
 俳優の杉咲花が主演を務める映画『朽ちないサクラ』(6月21日公開)において、杉咲と萩原利久、二人が事件の真相解明に向けて捜査を決意する本編映像が初解禁された。

【写真】杉咲花演じる主人公・森口泉のキャラクタービジュアル

 『孤狼の血』、『佐方貞人』、『合理的にあり得ない』など数々のシリーズが映像化されている、柚月裕子の同名小説を実写映画化した本作は、県警の広報職員で本来は捜査する立場にない主人公・森口泉が、親友の変死事件の謎を独自に調査し、事件の真相と、次第に浮かび上がる“公安警察“の存在に迫っていく姿を描く。

 主人公・森口泉を演じる杉咲のほか、泉のバディ的な存在となる年下同期の磯川俊一役を萩原利久が演じ、一連の事件を捜査する県警捜査一課の梶山浩介役には豊原功補、泉の上司で元公安の富樫俊幸役を安田顕が演じる。

 今回解禁となった本編映像は、泉と磯川が、泉の親友・千佳の遺体が発見された河川敷で花を手向けるシーン。泉は「どうして千佳が死ななければならなかったのか突きとめたい、もし私のせいだったら、せめて犯人を見つけ出して…見つけ出したい」と自責の念にかられ、自らの手で親友の死の真相を調べることを決意する。
そして、磯川も「僕も協力します」、「泉さんには早く笑顔になってほしいので」と 泉と一緒に捜査することを決める。

 しかし、この親友の死は事件の入り口に過ぎず、このあと度重なる事件との関連が複雑に絡み合い、さらには警察組織の大きな闇が二人の前に立ちはだかることとなる。一連の事件の捜査を通して、登場人物たちはそれぞれの立場で何を思い、どのように成長を遂げるのか――。

 また、本作の劇伴を納めたサウンドトラックの発売も決定。現在放送中のNHK 連続テレビ小説『虎に翼』で注目される森優太が音楽を担当している。発売は6月21日(金)予定。

【作品概要】
『朽ちないサクラ』
6月21日(金)TOHOシネマズ日比谷他全国公開

出演:杉咲花
萩原利久 森田想 坂東巳之助
駿河太郎 遠藤雄弥 和田聰宏 藤田朋子
豊原功補
安田顕

原作:柚月裕子「朽ちないサクラ」(徳間文庫)
監督:原廣利
脚本:我人祥太 山田能龍
音楽:森優太
製作幹事:カルチュア・エンタテインメント
配給:カルチュア・パブリッシャーズ
制作プロダクション:ホリプロ
製作:映画「朽ちないサクラ」製作委員会 カルチュア・エンタテインメント、U-NEXT、TCエンタテインメント、徳間書店、ホリプロ、ムービック、nullus

<物語>
愛知県平井市在住の女子大生が、度重なるストーカー被害の末に、神社の長男に殺害された。地元新聞の独占スクープ記事により、警察が女子大生からの被害届の受理を先延ばしにし、その間に慰安旅行に行っていたことが明らかになる。県警広報広聴課の森口泉は、親友の新聞記者・津村千佳が約束を破って記事にしたと疑い、身の潔白を証明しようとした千佳は、1週間後に変死体で発見される。自分が疑わなければ、千佳は殺されずに済んだのにーー。自責と後悔の念に突き動かされた泉は、自らの手で千佳を殺した犯人を捕まえることを誓う。

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