安田記念当日の東京は雨予報 「重馬場4戦4勝」と注目の道悪巧者は?

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2024年05月31日 12:15  netkeiba

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GI初制覇を目指すソウルラッシュ(今年4月撮影、ユーザー提供:KTプライドさん)
 週末の東京は一部で傘マーク。アテにならないのが天気予報と競馬の予想だが、安田記念(3歳上・GI・芝1600m)を道悪前提で展望したい。

 安田記念といえば、季節も重なって道悪となることが少なくない。タイキシャトルやジャスタウェイといった名馬たちの激闘も、跳ね上がる泥が勝負に彩りを添えた。近年で言えば20年が稍重で行われている。この時は単勝1.3倍と断然の人気だったアーモンドアイを抑え、3番人気のグランアレグリアが制している。このように道悪となればまた新たな予想ファクターを入れなければならない。

 さて、そんな今年だが本命はソウルラッシュ(牡6、栗東・池江泰寿厩舎)だ。道悪で人気が上昇することは必至。1番人気になる可能性もあるが、それも致し方なし。何といっても芝の稍重〜重では4戦4勝。稍重だった前走のマイラーズCの圧倒的な勝ちっぷりは記憶に新しい。

 東京適性が不安視されているが、一昨年の富士Sではセリフォスからクビ差2着の実績がある。確かに安田記念は一昨年が13着、昨年が9着だが、前者は直線で前が壁になり、後者は出来が良くなかったと陣営が認めている。その点、今回は攻めの動きに状態の良さがみえる。道悪の恩恵があれば、悲願のGI初制覇に手が届くはずだ。

 人気馬から攻める以上、相手は絞りたい。道悪巧者のステラヴェローチェ、地力上位のセリフォスとナミュール、そして香港のヴォイッジバブルとロマンチックウォリアーの5頭に絞ってみると面白いかもしれない。

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