5月31日は世界禁煙デー!禁煙の秘訣は? 禁煙に関するアンケート調査

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2024年05月31日 13:30  OVO [オーヴォ]

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5月31日は世界禁煙デー!禁煙の秘訣は? 禁煙に関するアンケート調査



 世界的な禁煙の潮流の中、日本においても健康増進法の改正などにより喫煙に対する規制が強化されたことで、スモーカーにとってますます肩身が狭い状態になってきた。街中はもちろんのこと、企業の禁煙推進が加速して職場でも吸えなくなっているが、そうした中で、クリニックフォアグループ(東京)は、喫煙経験者男女504人を対象に、禁煙の成功の秘訣と失敗の理由、職場での禁煙推進の取り組み状況などについてインターネット調査(※クリニックフォア調べ)を行った。調査期間は5月21日〜5月22日。

 それによると、75%の人が「禁煙に取り組んだことがある」と回答。禁煙に取り組んだ380人のうち、成功した人は68%、失敗した人は32%と、取り組んだ人の3人に1人が禁煙に失敗し、今も喫煙しているという。

 禁煙の取り組み内容について、禁煙に成功した人の44%が「特に何も行わなかった(自力で我慢した)」としており、以下「禁煙パイポ・ベイプの使用」(26%)「あめやガムなどで口寂しさを紛らわせて我慢した」(22%)の順に多かった。一方、禁煙に失敗した人の取り組みでは「あめやガムなどで口寂しさを紛らわせて我慢した」(43%)がトップとなっており、次いで35%が「特に何も行わなかった(自力で我慢した)」と回答した。

 禁煙には強い意志が必要との印象があるが、禁煙に成功した258人に自身が考える成功の理由について聞いたところ、「自身の体の不調があり健康に対して危機感があったから」(30%)が最も多く、「喫煙者ではない家族・パートナー・友人など周囲の支えがあったから」(22%)「子どもなど周囲の健康に対して悪影響を感じていたから」(19%)が続くなど、周囲のサポートも禁煙の重要な要素になりそうだ。








 他方、禁煙に失敗した122人に、禁煙開始後から喫煙再開までの期間を聞くと、8割が禁煙開始から3カ月以内に喫煙を再開していたという。禁煙を誓った場合、始めの3カ月目までが極めて重要であることが調査によって示された。

 また、禁煙に失敗した人に何があれば成功できたか尋ねたところ、「医師や医療機関のサポート(25%)、「自身の健康に関する危機感」(22%)、「職場での禁煙推進・サポート」(18%)がトップ3だった。

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