母は16年ファンタジーS覇者の期待馬 デビュー3連勝を果たし秋の大舞台への足がかりにできるか

0

2024年05月31日 17:30  netkeiba

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

netkeiba

君子蘭賞を差し切ったミエスペランサ(今年3月撮影、ユーザー提供:ひひさん)
 16年ファンタジーS覇者のミスエルテを母に持つミエスペランサ(牝3、栗東・池江泰寿厩舎)が、土曜京都8Rの聖護院特別(3歳上・2勝クラス・芝1800m)でデビュー3連勝を狙う。

 ミエスペランサは父リアルスティール、母ミスエルテ、母の父Frankelの血統。母は16年のファンタジーSの勝ち馬。その勝ちっぷりから桜花賞の最有力候補と目されたが、結果的にこれが最後の勝利となった。祖母のミスエーニョは09年の米G1デビュターントSの覇者。叔母のミアネーロは今年のフラワーCを制している。

 今年1月の新馬(京都芝1600m内回り)でデビュー。中団前寄りから渋太く脚を伸ばして接戦を制した。続く前走の君子蘭賞は後方から大外一気の差し切り。序盤からポジションを取れるタイプではないが、確実に脚を使えるのが強みだ。

 今回は初の古馬相手となるが、この時期の混合戦は3歳有利でもあり、優に通用するだろう。勝てば秋華賞も見えてくる大事な一戦。無傷の3連勝で今後への足掛かりとしたい。

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定