大阪・うめきた公園内に次世代型の体験学習施設、新しい探求の場

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2024年06月01日 10:01  BCN+R

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ボーネルンド、新たな探究学習の場となる「BorneLund PLAY CUBE」をうめきた公園内に9月オープン
 ボーネルンドは9月6日に、うめきた2期地区開発事業「グラングリーン大阪」(大阪府大阪市)の中核機能施設「JAM BASE」におけるエデュテインメント系施設として、うめきた公園内に「BorneLund PLAY CUBE(ボーネルンド プレイキューブ)」をオープンする。

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●フリースクールやアフタースクール機能も

 「BorneLund PLAY CUBE」は、あそび体験を通した新しい探求学習の場として開設され、「ものづくり」「運動・健康」「自己表現」「自然科学」「屋外活動」といったさまざまな分野における、普段の生活では出会えないプロフェッショナルと子どもたちを結びつけ、一緒にあそびを通して学び、研究し、それぞれの知識をシェアする新しい探求学習の場を目指す。

 他者と協働して課題を解決していくことや、自分がやりたいこと、興味・関心のあることを自由に学べる探求学習を支援することによって、これからの社会に欠かせないイノベーションの原動力につながる、「好き」「楽しい」を遊びながら育める。

 同施設におけるおもな事業は、

○次世代型フリースクール:子ども向けの新たなあそびと学びのスクール事業(2025年4月頃から)

○ワークショップ/セミナー:子ども・大人のあそびを通した新たな学びの場(9月から)

○遊べる親子カフェ:公園内の憩いの場として、遊びながら過ごせる場所(2025年4月頃から)

の3つで構成される。

 次世代型フリースクールは、幼稚園や小学校に通う年齢の子どもたちを対象とした、遊びの場として開設され、「BorneLund PLAY CUBE」施設内だけでなく公園もフィールドとして活用することで、あそび体験を通した多様な「本物」との会いを提供するプログラム。子どもたちのやりたいことや関心を持っていることに、じっくり取り組める場となっており、「やってみたい」「おもしろそう」といった好奇心を広げ、成果や効果を求めることなく、自由な研究をサポートする。

 ワークショップ/セミナーでは、「あそび」をキーワードにしたさまざまな遊びの機会の提供を行う。「子どもの発達と成長、学び、あそび」をテーマに、各界の専門家や実践者とを結びつける場となり、知的好奇心を満たす場として開設される。親子を対象としたあそびと学びのワークショップや、教育者、保育者、ビジネスパーソン、子育て中の親といった、大人を対象としたプログラムも用意する。

 遊べる親子カフェは、コーヒーやジュースを飲みつつパズルやゲームにじっくりチャレンジしたり、クラフト遊びなどのワークショップを楽しんだりできる、親子で行きたい「あそび」のある居心地のいいカフェ施設を目指す。
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