“ハリポタ応援大使”・永尾柚乃、習いごとはピアノ「宿題は先に終わらせたい」スーパー小学生

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2024年06月01日 11:00  週刊女性PRIME

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週刊女性PRIME

永尾柚乃 撮影/矢島泰輔

「うれしくて50メートルくらい飛びました!気持ちがです!(笑)」

春の応援大使に就任!

 舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』春の応援大使に就任した永尾柚乃(ゆの・7歳)。決まったときの気持ちを笑顔いっぱいでこう語る。

 2〜3歳のころにUSJで出会い、その後、映画〜小説と、ハリー・ポッターの世界に没入。筋金入りのハリポタ大好き少女だ。好きなキャラクターを尋ねると、

「やっぱりハリー、あとハーマイオニーやロン、スネイプ先生も好きだし、いろんな人が好きです!」

 と、選べず悩む表情もキュートさ満点。今作は小説の最終巻から19年後、父親になったハリーとその息子・アルバスを中心にストーリーが展開する。

「映画では小さかったハリーたちがお父さんやお母さんになって。あんなに大きくなっていて感動しました!」

 応援大使就任会見では、名前入りの杖(つえ)ももらった。

「すっごくうれしくて、家でずーっと振ってました。守護霊を出すエクスペクト・パトローナムっていう呪文を使いたいなと思って。私の守護霊は猿だと思います!」

 小さいころは友達と、今は父とハリー・ポッターごっこをしているという。

「登場人物が3人以上いるけど、パパとやるときは私とパパだけ。なので私がハリーとハーマイオニー、パパがロンとスネイプ先生とか、そんな感じでやってます。男役では声を低くするんですよ」

 パパがハーマイオニーをやりたいと言うことはない?

「ありますけど、そのときは“ちょっとだけならね”って。男の人が女の人の声をやるのは難しいから変な声になっちゃうけど、それはしょうがないから、“うまいよ〜”って言って、そしたらパパも“ありがとう〜”って(笑)」

放課後は、まず宿題

 ドラマ『ブラッシュアップライフ』を皮切りに、今や各方面から引っ張りだこの人気者。4月から小学2年生になった。嫌いな科目はなく、学校が大好きだそう。

「算数は絶対に答えがあるところが好きだし、国語はお話が面白いし。ピアノを習っているので音楽で鍵盤ハーモニカを弾くのも楽しいです。走るのもけっこう速いほうなんですよ」

 と、スーパー小学生だ。3日前から休み時間に一輪車も始めた。

「最初は難しかったけど、今日30秒乗れるようになりました!」

 そして学校生活で特に楽しいのは給食。好きなメニューは?

「ストロベリーケーキ。ごはんではカレーとかフィッシュバーガーとか。お代わりもあるので、めっちゃしてますよ(笑)」

 放課後は、まず宿題を終わらせるという。この日も取材の前に済ませてきたというから驚きだ。

「先に終わらせたいんです。そのあとは、お風呂に入って、次の日にお仕事があったら台本を読んで。それから夕ごはんを食べて、テレビをちょっと見て」

 夕食の前にお風呂に入るのは、気持ちいい状態で食べたいから。

「ママが作ってくれる焼きそばがおいしくて大好き。あと焼きうどんもおいしいし、パパが作ってくれるオムライスも好きですよ」

 焼きそばの具を尋ねると「キャベツとお肉と……」と思い出しながら、離れて座っていたお母さんに「ママー、あと何入れてる?」

 超しっかり者な7歳の可愛い素顔に、思わずキュン!

 最後に、舞台の見どころは?

「見どころは全部なんですけど。魔法が本当にすごくて感動するので、地球上のみなさんにぜひ見てほしいです!」

ハリー・ポッターと呪いの子
東京・赤坂のTBS赤坂ACTシアターにてロングラン公演。現在10月公演までチケット販売中!

取材・文/今井ひとみ

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