「早めにヤフーレを代えても良かったのかな…」7回裏の大量失点に繋がった高津監督の采配に齊藤明雄氏が言及

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2024年06月02日 07:34  ベースボールキング

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ヤクルト・高津監督 (C) Kyodo News
◆ 「後手に回ってしまいましたよね」

 ヤクルトは1日、楽天との試合(楽天モバイル)に2−8と敗れ5連敗。7回に大量5得点を奪われ、交流戦初勝利とはならなかった。

 2点差で迎えた7回裏、二死から9番・小深田大翔に左安、さらには盗塁を決められ、二死二塁となるとヤクルトベンチは1番・小郷裕哉を申告敬遠で歩かせ、この試合3ランを打っている2番・村林一輝との勝負を選択。

 しかし、その村林にセンターへの適時打を浴び、その後も楽天打線の勢いは止まらず、この回大量5失点を喫した。

 この7回の小郷を歩かせ、状態の良い村林との勝負を選んだヤクルトベンチの采配について、1日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で話題に。

 番組に出演した解説者の齊藤明雄氏は「まずはピッチャー交代という選択肢もありましたよね…。小郷に対して、3ボール1ストライクになった時点で、投手はどうしても2ストライクにしたいと思ってストライクを取りに行ってしまう。それで長打を浴びるよりかは申告敬遠して、ホームランを打たれてる村林ですけど、2度目は打たれないだろうなという、まっさらなカウントで勝負させたら抑えられるだろうということで、続投させたと思うんですよね。その辺が後手に回ってしまいましたよね」とコメント。

 続けて「ヤフーレは良いボールを持ってるんだけど、勝負所で変化球が高く浮いてしまう悪い癖があるんですよ。打たれてしまったので結果論ですけど、早めにピッチャー交代させても良かったのかなと思います。でも高津監督はヤフーレを信頼して、続投させたと思いますよ」とこの場面について細かく分析した。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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