帰ってきたキャプテンが大仕事!決勝アーチの牧秀悟に谷沢健一氏「配球の読みに長けていますよね」と野球IQの高さに熱視線

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2024年06月02日 07:54  ベースボールキング

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DeNAの4番・牧秀悟 (C) Kyodo News
◆ 「打線が引き締まりますね」

 DeNAが日本ハムに競り勝った。この日は肉離れから復帰後、初のスタメンに名を連ねた牧秀悟に決勝ホームランが飛び出し、敵地・エスコンフィールドでのカード勝ち越しを決めた。

 初回に先制を許したDeNAだったが、2回には伊藤光の2ランで逆転に成功。4回には梶原昂希のタイムリーで追加点をあげたが、その直後にアリエル・マルティネスのホームランで再び1点差に迫られた。逃げ切りを狙うDeNAは7回に水谷瞬のタイムリーで同点にされたが、9回に牧秀悟が左中間の深いところに叩き込み、熱戦にケリをつけた。

 お立ち台に上った牧は「ここは北海道なんですけど、こんなに多くファンの方が駆けつけてくれたので、打てた1本だと思います。 今日は長野県から自分の家族が来てたので、今日はそういう人たち、皆さんのおかげで今日は勝てたんじゃないかなと思います」と感謝の言葉を口にした。

 殊勲打の牧秀悟に対し、1日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に解説として出演した谷沢健一氏は「4番の牧選手が戻ってくるとね、打線が引き締まりますね」と存在感の大きさに言及。また「このバッテングの技術っていうのは、両方向に打てるし、また変化球も読んで打てるし非常に読みが深い。そういう配球の読みに長けていますよね」とテクニックとともに、アタマも使った打撃に唸っていた。

 頼れるキャプテンの一打で快勝したDeNA。交流戦のディフェンディングチャンピオンに、またひとつ好材料が増えてきた。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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