永瀬廉「本当に刺激的でした」板谷由夏&松田元太&MEGUMIら「東京タワー」クランクアップ

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2024年06月02日 18:01  cinemacafe.net

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「東京タワー」
「King & Prince」永瀬廉主演ドラマ「東京タワー」が、先日無事に全ての撮影を終え、クランクアップを迎えた。永瀬さん、板谷由夏、松田元太(Travis Japan)、MEGUMIが思いを明かした。

本作は、江國香織の同名恋愛小説のドラマ化。小島透(永瀬さん)と人妻・浅野詩史(板谷さん)、大原耕二(松田さん)と主婦の川野喜美子(MEGUMIさん)の許されない愛を描いている。

永瀬さんは、今作が恋愛ドラマ初主演。情報解禁時、「刺激的なシーンも多いので、ファンの皆さんには確実に見たことのない僕をお見せすることができると思いますし、僕自身としてもレベルアップできる作品になるのでは」と語っていたが、約1か月半の撮影を終え、「僕の挑戦は、最後の最後まで本当に刺激的でした」とふり返り、「板谷さん演じる詩史さんが、透の良さ、真っすぐさ…僕の想像していなかった透をすごく引き出してくださった」と感謝を述べた。

クランクイン前は不安と戸惑いが続いていたという板谷さんは、「最初は尻込みしたんですけど、準備をする衣装部・メイク部、そして技術部の皆さんのおかげで詩史像が出来上がったと思っています。本当に助けられました」とスタッフ陣に感謝し、「一緒に二人三脚できたのが、永瀬廉くんでよかったです。短い間でしたけど、恋愛ができてよかった」と永瀬さんにも笑顔を向けた。

一方、松田さんは「挑戦的な役でもあり、自分に何ができて何ができないのか、撮影期間は自分と向き合いながら1つ1つトライできたので、また1つ成長できたのかなと思います」と手応えを感じ取った様子。MEGUMIさんも「20何年やってきて新しくやれることというのは少なくなってきているから、こういうチャンスをくださって本当にありがとうございました」と挨拶した。

また、印象に残っているシーンについて、永瀬さんは第7話の「軽井沢のシーン」を挙げ、板谷さんは第1話の「透と詩史の出会いのシーン」だとコメント。

最終話に向けて、「二人の成長を最後まで見守ってください」(永瀬さん)、「それぞれのキャラクターの行方を見守っていただきながら、『東京タワー』の世界観を最後まで堪能していただきたいです」(板谷さん)、「耕二、そして喜美子さんの恋の行方にも注目ですし、お互いに何を思い、何に気づくのかにも注目です。クライマックスを楽しみにしていて欲しいです」(松田さん)とそれぞれメッセージも寄せている。

第8話あらすじ
軽井沢で浅野詩史(板谷由夏)と甘い時間を過ごしていた小島透(永瀬廉)。しかし別荘に詩史の夫・浅野英雄(甲本雅裕)が現れ、夢のような時間は唐突に終わりを告げた。

そんな状況にも関わらず、「楽しかったわね」と余裕の笑みを浮かべて冷静に自分を送り出した詩史――翻弄され、戸惑う透は、「私は、あなたの未来に嫉妬しているのよ」という言葉を思い出し、彼女に捨てられたことを実感するのだった。

それから何も連絡がないまま夏が終わった。ある日、透は意を決して詩史の事務所を訪れる。飄々とした詩史の態度に、透はついに声を荒げ、「僕じゃなくて、あの人を捨てればよかったんだよ!」「あの人と別れてよ」と本心をぶつける。

一方、川野喜美子(MEGUMI)との関係が表沙汰になり、全てを失った大原耕二(松田元太)は、就職活動で訪れた面接会場で、森山由利(なえなの)と再会してしまう。由利からある衝撃的な言葉を聞いた耕二は、思わず走り出し――。

「東京タワー」は4月20日より毎週土曜日23時〜テレビ朝日系にて放送。




(シネマカフェ編集部)
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