岩田剛典“緋山“をはじめ過去の真相が明らかに「切ない」の声上がる…「アンチヒーロー」8話

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2024年06月03日 10:51  cinemacafe.net

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日曜劇場「アンチヒーロー」(C)TBS
長谷川博己がアンチな弁護士の主人公を演じる「アンチヒーロー」の8話が、6月2日に放送。糸井一家殺人事件と緋山の繋がり、これまで謎に包まれてきた登場人物たちの過去が明らかになり、「切ない」などの声が上がっている。

長谷川博己が主演を務める本作は、有罪の証拠が揃っていても無罪を勝ち取る弁護士を描いた物語。正義とは何かを視聴者に問いかける作品になっている。弁護士・明墨を長谷川博己、同僚弁護士・赤峰を北村匠海、紫ノ宮を堀田真由、パラリーガル・白木を大島優子、青山憲治を林泰文、東京地検の検察官・緑川を木村佳乃、検事生・伊達原を野村萬斎、死刑囚の志水裕策を緒方直人、志水の娘・紗耶を近藤華、明墨のかつての同僚・桃瀬を吹石一恵が演じている。

※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。

志水(緒形直人)の冤罪を晴らそうとする明墨(長谷川博己)。しかし、その前に伊達原(野村萬斎)が立ちはだかる――というのが8話の展開。

明墨は、12年前の糸井一家殺人事件の取り調べで、当時検事だった自分が志水に自白をさせたと紗耶に告白。当初、志水は犯行時刻に公園で娘のぬいぐるみを探していたと主張していたが、妻は志水の無実を信じられず娘と出て行き、事故で他界していた。そして精神的に限界が来た志水は、無実にも関わらず自白してしまう。しかし、6年後、明墨の同僚の桃瀬(吹石一恵)が志水の冤罪の可能性に気づき、病気で亡くなる前に明墨に資料を託す。証拠となる動画が隠蔽されていたと知った明墨は、動画を撮影した人物を探すことに。そしてその人物こそが、緋山(岩田剛典)だった。

実は緋山は就活に失敗し、生活費を捻出するため闇バイトを引き受け、盗撮動画を撮っていた。動画のデータは依頼主である江越(迫田孝也)が所持しており、緋山は江越を探すために明墨に協力。緋山は、実際に殺人を犯したこと、そして今回の志水の件が片付いたら警察に出頭するつもりであることを赤峰に告げる。緋山をはじめ、これまで謎に包まれていた登場人物たちの一連の関係性や過去の真相が明かされる展開にSNSでは「今回で色々謎がわかってすっきりした」や「緋山さんの過去切なかったな」、「過ちをおかしたらそれで終わりじゃなくて、過ちを認めた上で自分にできることをしようとしてる緋山と明墨先生」などの声が。

その後、明墨は動画を手に入れるため江越に接近。しかし、伊達原に先を越されており、動画の入っていたHDを壊されてしまう。伊達原が緑川の目の前でHDを壊したこと、名前に色がついている人物たちが明墨側にいることから、検察官の緑川(木村佳乃)に対し「緑川さん、そろそろお願いしますよ」や「もう緑川さんに頑張ってもらうしか未来が見えない」、「緑川という駒がいつひっくり返るかが大逆転勝利のポイントになりそう」などの声が上がっている。

【第9話あらすじ】

12年前の糸井一家殺人事件における、唯一の冤罪の証拠が伊達原(野村萬斎)によって消されてしまう。

また、赤峰(北村匠海)と紫ノ宮(堀田真由)は独自の視点で12年前の事件を洗い直すが、伊達原の魔の手が迫っており――。
「アンチヒーロー」は毎週日曜21時〜TBS系にて放送中。




(シネマカフェ編集部)

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