<パートで働く場合>何歳まで働き続けようか悩む。非正規雇用のみんなはいつまで働くつもりでいるの?

0

2024年06月04日 13:30  ママスタセレクト

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ママスタセレクト

ママスタ


専業主婦が多かった時代から、今は夫婦で共働きも増えてきました。パートや正社員など雇用形態に関わらず、子どもの教育費や日々の生活費のために毎日必死で働いているママも多いでしょう。しかしふと、「この日々はいつまで続くんだろう?」と思うことはありませんか? 先日ママスタコミュニティに寄せられたのは「いつまで働く?」というタイトルのこんな投稿です。投稿者さんはパートで働いており、このまま何歳まで働こうかと考えている様子。
『パート主婦です。どのタイミングまで働くつもりで考えていますか?』
アンケートを取ったところ、「子どもが社会人になるまで」が8%、「年金をもらうまで」が21%、「死ぬ前日まで」が21%、「その他」が約50%という結果になりました。「その他」という選択肢を選んだママたちの具体的な理由や働く時期が気になるところ。この投稿に寄せられたコメントを詳しく見ていきましょう。

最低限、子どもが社会人になるまで働く


『最低限これ。あとは体調見ながらパートかな?』
『今の職場が人間関係ブラックだから。子どもが成人したら何を目標に頑張るのかわからない』
「子どもが社会人になるまで」が少ししか票が集まらなかったのは意外かもしれませんね。子どもが巣立って自分で稼げるようになるまでだけ働くという意識は、今は薄れているのでしょうか。ただ「子どもが社会人になるまでは最低限頑張る」「それ以降はまだ考えていない」として、一番最初の目標が子どもが社会人になる時期ということなのかもしれません。

今の仕事が好きだから、年金をもらうまでは!

『同じ会社で新卒から勤続23年。お金はいくらあってもいいわ。あと21年働きたい』
『めちゃくちゃ楽だし、職場には70歳ぐらいの人がいるので雇ってもらえるはず』
「年金をもらうまで」のママたちの意見のなかには、「今の職場が好きだからずっと働いていたい」というコメントもありました。大学を卒業してずっと今の会社で働いているというママは、あと20年以上も今の会社で働きたいと考えている様子。さまざまな理由から転職することもあるこのご時世で、ここまで一つの会社で働き続けたいと思えるのは幸せなことですよね。働きやすい職場だったりその仕事が好きだったりすると、具体的な辞めどきを考えることなく、ずっと働いていたいと思えるのでしょう。

年金だけでは生活できない。「死ぬまで働くしかない」という悲痛な声も


『年金で生活できない高齢者ばかりだから。年金に頼らず死ぬまでだね。子どもにも迷惑かけたくないし』
『無期雇用の定年が65歳なのでそれまでは。そのあとも掃除でもマンション管理人でも基本的には死ぬまで働くと思う』
「年金をもらうまで」というママたちがいる一方で、年金だけでの生活では厳しいといった未来を冷静に見つめているママたちも……。”老後2000万円問題“も記憶に新しく、「教育費を貯めた後は老後資金を貯めるために働き続けなければ」という認識を持つママも少なくないのではないでしょうか。「老後に子どもに金銭的な迷惑をかけたくない」というコメントもあり、子どもが巣立った後も自分たちの生活費はもちろん、孫のためにお金を使ったり、老人ホームの費用を自分で負担したりという目標を立てている人も。一方で「うちの会社に75歳で事務パートをやっている人がいるよ。そんなに働きたくないなあ」という素直な気持ちを吐露していた人もいました。

働いていると大変だけどいいこともある!体や頭が動くうちは働き続けたい

『飽きるまでかな』
『体と頭が動くまで』
『住宅ローン完済までかな。宝くじ当たれ』
『働けるうちは働く。仕事していると大変だけどいいこともあるもん』
「その他」を選んだママたちのコメントを掘り下げてみると、「仕事をやめるとボケてしまいそうだから、体や頭が動くまで」「飽きるまで」「住宅ローンを払い終わるまで」といった意見がありました。仕事を続ける理由として貯金やローンの支払いなど具体的な目標がある人もいれば、仕事をすること自体に意義を見出している人も。若い頃は子どもを養うために働いていたものの、子どもの独立が見えてくると「もう少し働き続けてもいいかな」と思うこともあるようです。

また「仕事をしているといいこともあるから、働けるうちは働きたい」という素敵なコメントもありました。子育てや趣味、遊びなどでは得られない充足感や自己肯定感などが得られることが多いのも仕事ですよね。また働き続けることで家族や友人以外の人との出会いがあったり、新しいチャレンジができたり。それは収入以上に人生を豊かにさせてくれるものでもあるでしょう。まだ子どもが小さいうちだと教育資金のためにがむしゃらに働くことが多いかもしれませんが、その後は自分の心身の健康や豊かな人生のために働くという方向転換も素晴らしいことではないでしょうか。

皆さんは何歳まで、どんなタイミングまで働こうと思っていますか?

文・AKI 編集・有村実歩 イラスト・べるこ

■ママスタセレクトで読む

    ランキングライフスタイル

    前日のランキングへ

    ニュース設定