「攻殻機動隊 SAC_2045」タチコマを操る素子が追いかけるのは…？ Hyundai「IONIQ 5 N」コラボムービー第2弾が公開

アニメ『攻殻機動隊 SAC_2045』シリーズと韓国発の自動車メーカー・Hyundai（ヒョンデ）の新型高性能EV「IONIQ 5 N（アイオニック ファイブ エヌ）」のコラボレーションより、コラボムービー第2弾「二人の素子」の本編映像が公開された。東京の「SHIBUYA TSUTAYA」では6月22日まで、このムービーの世界に没入できる体験型コラボイベントも開催中だ。

『攻殻機動隊』は、1989年に士郎正宗により発表されたマンガ『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』を起源とし、アニメーション、ハリウッド実写映画など様々な作品群が展開されてきた。その先鋭的かつ圧倒的な世界観とビジュアル表現により、全世界のクリエイターに影響を与えてきた近未来SFの金字塔だ。

その最新作としてNetflixにて世界独占配信中の『攻殻機動隊 SAC_2045』は、経済災害により世界中が荒廃した西暦2045年を舞台に、情報ネットワークとサイボーグ（義体）技術の発達により電脳化された全身義体のサイボーグである草薙素子が、社会の秩序を取り戻すべく電脳犯罪に立ち向かっていく姿を描くもの。電脳化・電動化した未来という設定の中、全身義体である主人公の素子は、作中において人間のパフォーマンスを超えた存在として描かれている。新次元の未来を駆ける彼女は、常に「人間とは何か？自分とは何か？」を問い続ける。


そんな本作と「IONIQ 5 N」によるこのたびのコラボレーションでは、先ごろ公開されたコラボムービー第1弾「Ghost in the “N”」で、素子が新次元に近い「IONIQ 5 N」を操縦することで”人間としての魂（ゴースト）”を震わせ、この世界に自分自身が存在していることを実感する様子が描かれた。

それに続くコラボムービー第2弾となる「二人の素子」では、『攻殻機動隊』の世界に突如現れた「IONIQ 5 N」が公安9課のメンバーに探知され、息詰まる追跡戦が繰り広げられる。草薙素子、バトー、イシカワら公安9課メンバーと多脚思考戦車・タチコマは、突如現れた「IONIQ 5 N」の驚くべき走行性能を分析しながら、その正体を突き止めるべく追いかけていく。


迫力満点のカーチェイスを繰り広げる中、「IONIQ 5 N」に乗って姿を見せた予想外のドライバーとは。「IONIQ 5 N」は搭載機能「N Grin Boost」による圧倒的な加速で公安9課を置き去りにしていくが、その姿に素子は何を見て、何を感じたのか。

また6月22日まで、東京の「SHIBUYA TSUTAYA」ではこの「IONIQ 5 N | 攻殻機動隊 SAC_2045」の世界に没入できる体験型コラボイベントが開催中だ。イベントは「公安9課からのMISSION：渋谷に現れた“N”の正体を追え！」をコンセプトとするもの。コラボムービーで、公安9課のメンバーへ驚きを与えながら走り去った「IONIQ 5 N」が、様々なカルチャーが集まる渋谷に現れた。館内には、公安9課のメンバーが明かしていく“N”の正体を追体験できる仕掛けが施されている。

中でも、「IONIQ 5 N」と人工知能（AI）を搭載し、自律的に行動する思考戦車タチコマ（原寸大サイズ）のカーチェイスシーンを実写化した展示は見逃せないところ。アニメーションの世界観に没入できる3面大型ビジョンの特別ブース、Nの爽快なドライビングを体験できるシュミレーションゲーム（Hyundai i20 N Rally1）なども楽しめる。『攻殻機動隊』と「IONIQ 5 N」がコラボレーションで織りなす、新たな電脳・電動世界をリアルでも体験してみたい。

なお館内では、公安9課が収集した「IONIQ 5 N」の性能の数々を知ることができるミッションを展開し、限定コラボグッズをプレゼントする企画も実施されている。ミッションをひとつクリアするごとに、デザインの異なるステッカーを全4種からひとつ獲得できる。

そのほか、サーキットを周回するように全てのミッションをクリアした来場者には、「Never just drive.」の文字と二人の素子が描かれたA2サイズの限定ポスターもプレゼントされる。スタイリッシュなデザインが目を引くコラボ限定グッズをぜひコンプリートしてみよう。


■体験型コラボイベント：渋谷に現れた“N”の正体を追え！
開催日程：2024年6月3日 (月) 〜 6月22日 (土)
開催時間：10:00 - 20:00
開催場所：SHIBUYA TSUTAYA 1F (〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町21-6)
（C）士郎正宗・Production I.G／講談社・攻殻機動隊2045製作委員会