山下智久“晴原”を救った平岩紙“上野”の窮地に「放心状態」「言葉を失う」の声…「ブルーモーメント」7話

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2024年06月06日 10:41  cinemacafe.net

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「ブルーモーメント」第7話(C)フジテレビ
山下智久が気象学の天才を演じる「ブルーモーメント」の7話が、6月5日に放送。晴原を救った上野が絶体絶命の状況に陥る展開に「放心状態」「言葉を失う」などの声が上がっている。

山下智久が主演を務める本作は、気象学の天才が冷静な分析で命を救う物語。SDMの気象班チーフ・晴原柑九朗を山下智久、助手の雲田彩を出口夏希、晴原の婚約者で豪雨災害で他界した研究官の園部灯を本田翼、灯の父親で特命担当大臣の園部肇一を舘ひろし、晴原の上司・上野香澄を平岩紙、ドライバー兼料理担当の丸山ひかるを仁村紗和、灯の従兄弟で消防班チーフの園部優吾を水上恒司、医療班チーフの汐見早霧を夏帆が演じている。

※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。

突然、上野(平岩紙)から自分が灯の命を奪ったと告げられた晴原(山下智久)。実は上野は5年前の関東南部豪雨の時、園部灯(本田翼)と一緒におり、灯の指示通りに行動した人たちは皆助かったと打ち明ける。そして、なぜ灯が危険を冒してその場を離れたのかに話が及んだとき、指揮車両にアラートが鳴り響く。

海上竜巻に巻き込まれた気象観測船と漁船による接触事故が発生。船員は全員無事だったが、観測船は多量の水蒸気を観測していた。晴原は、「その水蒸気が線状降水帯を生みだし、東海地方で集中豪雨が起きる」と予測。園部肇一(舘ひろし)が「国際防災会議」で不在のため、SDMメンバーは現場の指揮のみで動くことになる。

船内が幾度となく危険にさらされる中、混乱する要救助者を勇気づけ遠隔での解析にあたる晴原。集中豪雨の危機も迫り、園部に代理を託された立花(真矢ミキ)大臣が指揮を執ることになり――というのが7話の展開。

晴原は、関東南部豪雨の時に灯が避難者に「焦らないでください。そして諦めないでください。諦めそうになった時、大切な人を心に思い浮かべてください。勇気をもらえるはずです。その人といつもどおりの朝を迎えるんです」と言っていたことを知る。そして、今度は晴原がパニックに陥りそうな船員たちに同様の言葉を投げかけるのだった。そんな灯と晴原の言葉にSNSでは「なんか物凄く沁みた。諦めない心大事にしたい」や「諦めない気持ち大切な人の存在を大切に頑張ろうって思えた!」、「誰かの言葉が繋がってく…このドラマの強さ」などの声が。

その後、「誰かが諦めそうになっても、他の誰かが諦めない。だから溢れていく命を救うことができる」と実感した雲田(出口夏希)は上野がSDMを離れることに反対。晴原も上野を引き留める。再び団結を強めるメンバーだが、土石流が晴原を襲い、それを助けた上野が土石流に巻き込まれてしまう。一致団結からのまさかの展開に「ラストで「うわ〜っ」と声が出てしまい、その後放心状態でした…最後まで諦めない。どうか、上野さんもSDMも無事であってほしい…」や「ラストの衝撃に言葉を失ってしまいました」、「晴原さん達を襲った土石流!上野さんは間一髪で助かりますように」などの声が上がっている。

【第8話あらすじ】

上野(平岩紙)が、晴原(山下智久)を庇って土石流に巻き込まれてしまう。晴原が目を覚ますと緊迫した空気が漂っており、丸山ひかる(仁村紗和)が5年前の関東南部豪雨で何があったのかを語り始める。

5年前、上野と一緒にいた灯(本田翼)は、上野の息子・海斗(石塚陸翔)が危険区域にある保育園に取り残されていたことを知り、怪我をしていた上野の代わりに「必ず戻ってくる」と言って保育園へ向かっていた。ひかるは当時その保育園に勤務。そこへやってきた灯と海斗と共に避難するも、途中ではぐれてしまう。そして灯は、海斗を庇って亡くなっていた。

3か月後、SDMは活動停止状態。テレビのお天気コーナーには気象予報士の試験に合格した雲田彩(出口夏希)が出演し、晴原は今すぐにやらなくてもいい研究に没頭している。心配してやってきた優吾(水上恒司)と汐見(夏帆)だったが、晴原はSDMに対して後ろ向きになっていた。そんな中、雲田の気象解析により危険な雷が起こる可能性があると判明。命を守るため奮闘する雲田だったが、SDM本部に突然、海斗がやってきて――。
「ブルーモーメント」は毎週水曜22時〜フジテレビ系にて放送中。




(シネマカフェ編集部)
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