天童よしみ、若者に「演歌すごいなと驚いてくれるような歌を」　総勢240組集合の『やついフェス』初出演に気合い

　お笑いコンビ・エレキコミックのやついいちろうが主催する『YATSUI FESTIVAL!2024』（以下：やついフェス）が、15・16日に東京・渋谷エリアの各会場にて開催される。今年で13回目を迎えるイベントを前に6日、都内で記者会見が行われ、やついをはじめライブに出演する天童よしみ、にゃんこスター（スーパー3助、アンゴラ村長）、＃ババババンビの神南りな、千星真穂、一ノ瀬こひなが登場した。

【集合ショット】個性全開のファッションで登場したアンゴラ村長、天童よしみら出演者

　やついは「一度も休むことなく13回目を迎えさせていただきました。9会場11ステージを貸し切ってのフェスになっています。今年から怪談、ラーメンなんかもあり、あらゆるジャンルでカオスなフェスです。一度に集まるアーティストは日本一」とアピール。

　そして今年初参加となる天童は「総勢240組でしょ。その中に出演できるということで、今回は意外性で声をかけていただいたのかなと思っています（笑）。若い方も来てすごい盛り上がるそうなので、すごい楽しみです」と期待感をにじませた。

　当日披露する曲は有名曲ばかりだそうだが「演歌ですから、若い方たちは初めて聞く曲ばっかりだと思います。このように若者が集まるフェスは今まで一回も経験してないんです。どんな風に受け止めてくれるのか直接反応を聞きたいですし、演歌がすごいなと驚いてくれるような歌を歌いたい」と気合十分に意気込んだ。

　「やついフェス」はやついによる音楽・お笑い・ミュージシャン・文化人を交え、渋谷エリアを連動して行うジャンルレスなエンターテインメントフェス。1日の出演者数は日本最大級を誇り、今年は2日間240組が出演する。また、イベントの模様は一部ニコニコ生放送でも配信される。