新垣結衣&早瀬憩、映画『違国日記』が「異国に!」上海国際映画祭ほか出品決定

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2024年06月06日 16:00  ORICON NEWS

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高代槙生(新垣結衣)、田汲朝(早瀬憩)=映画『違国日記』(6月7日公開)(C)2024『違国日記』製作委員会
 俳優の新垣結衣と新人俳優の早瀬憩がダブル主演する映画『違国日記』(6月7日公開)が、アジア最大級の規模を誇る中国で開催される映画祭「第26回上海国際映画祭」(6月14日〜23日)のパノラマ部門への出品が決定した。

【動画】映画『違国日記』槙生の名言が胸に刺さる本予告

 上海国際映画祭のプログラマー、徐昊辰氏は、本作について「瀬田監督は『言葉』より『動き』で表現することが非常に鋭い。わかり合えない世界のその先に、美しく、愛おしい世界が見えてくる」とコメント。

 本作は、韓国・台湾・タイでの劇場公開が決定しており、ヤマシタトモコ氏の原作漫画は韓国・台湾でも人気がある。台湾で開催される「第26回台北映画祭」(6月21日〜7月6日)にもNippon Cinema Now部門で上映される。

 海外映画祭での上映が相次いで決定したことに対して、瀬田なつき監督は「『違国日記』が、異国に!とてもうれしいです。キャスト、スタッフと丁寧に作り上げた大切なこの映画が、海を越えて、違う国の映画館で上映される。すごくワクワクします。ひとりでも多くの人に届くといいなと思います」とコメントを寄せている。

 本作は、人見知りな小説家の高代槙生(新垣)と、両親を亡くしたばかりの姪・田汲朝(早瀬)の同居譚。対照的な性格もあり、なかなか理解し合えない寂しさを抱えながらも、丁寧に日々を重ね生活を育むうちに家族とも異なった、かけがえのない関係になっていく。今、世界が必要としている、優しさの形を提示するヒューマンドラマ。
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