「ゴミ拾いボランティアで結婚しました」ゼロ円の“出会いの場”に記者が潜入してみた

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2024年06月06日 16:01  日刊SPA!

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ボランティア経験豊富気さくな女性と食事へ。もっともLINE交換はやんわりと次回の活動に持ち越された。回を重ねて信頼を掴めば実るかも?
お金がなくても美女と付き合える。水と油、夢物語と思われていた出会いが水面下で広がっていた。風俗店やSNSとあらゆる領域に可能性がある。少額の資金でも工夫次第で高嶺の花に手が届く下層流テクニックとは? 低予算でもモテる最下層テクニックを公開!
誠実な女性とはどこで出会えるのか?今回は、SPA!の中年ライターが都内で行われた“ゴミ拾い”のボランティアに参加してみた。

◆親密さを育む清掃ボランティア。誠実な出会いは朝の繁華街にアリ

「報酬を得ず、社会に貢献する『ボランティア』で、妻と出会い結婚しました。皆、心優しい人たちが多く、穏やかな交際をする人が多いですよ」

そう話すのは、都内の派遣業で生計を立てる白川拓也さん(仮名・42歳)。ボランティアという共通目的を前に、金銭の発生しない純粋な出会いが、確かにそこにはあるはずだ。今回、中年ライターが都内で行われた“ゴミ拾い”のボランティアに参加。そこに愛はあるんか?

当日、日曜朝10時に都内某駅前に集合。すでに20人を超える人だかり。主催者の説明では、4人一組でコースごとにゴミ拾いを行うという。班は適当に分けそうな印象があったため、女性の近くにいると……ビンゴ。見事に単独参加の女性3人と記者のグループになれた。

ゴミ拾いに必要な道具は全て運営側が用意。手ブラで行ってビブス、軍手、トング一式を支給してくれる。この手軽さもハードルを低くしてくれる。

いよいよゴミ拾い開始。筆者は「今日は宜しくね〜!」と元気に挨拶し、作業がつまらなくならないように、時におどけたり、時に「地球のことを考えると……」と熱くなったり、女性たちへ積極的な会話を心がけた。

やはりボランティア参加者は心穏やかなのか、女性たちも笑顔で返答してくれる。なかでもマスク着用の20代前半の学生A子さんは、中年の筆者と盛り上がる。ボランティア参加経験も30回と豊富だからなのか?

◆ゴミも出会いも、けっこう落ちている

30代のちょっと落ち着いた雰囲気のB子さんも、大人の対応という感じだが、ゴミ拾いコースに偶然あったカフェを指さし、「この店おいしそうですね」と言ったら、「今度行きますか?」と返してくれた。打ち解けたところで、1時間のゴミ拾いは終了。日差しも強く、終わる頃には汗だくだった。

解散直前に、近くにいたA子さんに「コーヒーでも飲みに行きませんか? 10分、20分でも」と声をかけるが、「次はぜひ!」とにこやかな笑顔で即答された。ナンパ師なら粘るところかもしれないが、「次は……」の部分に強い意志を感じた。

そこでB子さんに目をやると、すでに真っ直ぐ駅に向かっているではないか! 急いで備品を返却し小走りで追いつき声をかけた。「えっ!?」と少し驚く間があったが、「このあと予定あるんですけど、1時間だけなら……」と、念願のカフェタイムに成功する。

偶然にも趣味の映画鑑賞などで話は盛り上がったこともあり、最後に連絡先の交換……。今、彼氏がいないそうなので、自分も真剣になりそうだ。

出会いもあり、社会貢献にも繋がる。巡り巡って地球のためになるボランティアは悪くない!

<取材・文/週刊SPA!編集部>
※6月4日発売の週刊SPA!特集「お金無し男の[高コスパ恋愛術]」より

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このニュースに関するつぶやき

  • 「警部、こちらの目撃者の話によりますと、結婚式場でごみ拾いをしていたら血痕を見つけたそうです」(笑)「よし、自殺か他殺か両方調べるか」(笑)
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