博多大吉、『THE SECOND』王者・ガクテンソクに“謝罪” 10年前に「優勝するはずじゃった」

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2024年06月06日 17:20  Sirabee

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Sirabee

(©ニュースサイトしらべぇ)

お笑いコンビ・博多華丸・大吉の博多大吉が、5日に配信されたTBSラジオのPodcast番組『大吉ポッドキャスト いったん、ここにいます!』に出演。先月18日に行われた『THE SECOND 〜漫才トーナメント〜』で優勝したお笑いコンビ・ガクテンソクへの思いを語った。

 

■2014年の『THE MANZAI』の思い出

『THE SECOND』の最終決戦「グランプリファイナル」で、コンビでスペシャルサポーターを務め、会場で熱戦の様子を見守った大吉。

番組で今大会の話題になると、「個人的な思い」として、2014年に当時コンクール形式だった『THE MANZAI』に出場して優勝したことを振り返る。

当時、『THE MANZAI』に一緒に出場していたガクテンソクが「ぶっちぎりで予選1位通過」したため、芸人間でも「誰がどう見てもガクテンソクしか優勝しない」との見方が広がっていたという。

 

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■心の底で「ガクテンソク、ごめん」

しかし決勝当日、会場の観客は予選会場にいたようなお笑いファンではなく、とくにお笑いに興味のない一般の人が集められた。そのため、どのコンビも予選のようなウケが取れずに調子を崩すことに。

大吉も「様子がおかしい」と気づき、予定していたネタを急遽変更することを決意。コンテスト用に作ったネタではなく、普段劇場で披露している一般ウケのよいネタに変えたところ、見事に優勝した。

華丸・大吉はこの頃すでに芸歴20年を超えるベテランコンビだったため、優勝後は「若手の大会ですみません」とコメントしていたが、「本当に心の底では『ガクテンソク、ごめん』って思ってたの。あのとき、ガクテンソクは優勝するはずじゃったの、99%」と苦い思いを打ち明ける。

 

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■10年後の優勝「すごくうれしかった」

この当時、ガクテンソクは結成9年目の若手コンビで、同じ吉本興業所属ということもあり、大吉もたびたび劇場で顔を合わせることがあった。賞レースでなかなか優勝できずに苦しんだ経験のあるコンビ「笑い飯」が、大会前にガクテンソクの2人に「優勝できるときにしとかんとキツいぞ。今年取らないとしんどいぞ」とアドバイスしているのを聞き、大吉も横でうなずいていた。

ところが、本番では思わぬ結果となり「本当に笑い飯の予言通り、そこからガクテンソクは調子を崩していったというか、売れる機会を見失ったまま10年経ったの」と話す。

それから10年後の今回の『THE SECOND』でも、ガクテンソクの前評判がかなり高かったことから、大吉も気にかけており「『今度こそガクテンソク、ちゃんとやって結果出るといいね』と言ってたら、優勝してくれたから、すごくうれしかった」と改めて祝福していた。

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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)
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