山崎賢人、NYで日本人初の快挙 「The Best from the East Award」受賞、『キングダム』代表し渡米へ

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2024年06月06日 18:01  ORICON NEWS

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山崎賢人、日本人初の「The Best from the East Award」受賞
 俳優の山崎賢人(※崎=たつさき)が、『キングダム』シリーズの演技が評価され、『ニューヨーク・アジアン映画祭』の「The Best from the East Award」を受賞することが決まった。日本人初の同賞受賞となり、最新作『キングダム 大将軍の帰還』7月12日公開に先駆け、快挙となった。

【画像】「馬陽の戦い」のクライマックスへ!『キングダム 大将軍の帰還』

 集英社「週刊ヤングジャンプ」で連載され、青年マンガ史上初となる1億部を突破(2023年11月時点)した原泰久氏の人気作を実写映画化。紀元前、中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信(山崎)と、中華統一を目指す若き王・エイ政(吉沢亮)らを超スケールで描き、『キングダム』(2019年)、『キングダム2 遥かなる大地へ』(22年)、『キングダム 運命の炎』(23年)と3作連続で興行収入50億円を超えた。

 最新作「大将軍の帰還」では、前作「運命の炎」から続く隣国・趙(ちょう)との国の存亡をかけた総力戦「馬陽の戦い」のクライマックスが描かれる。山崎、吉沢をはじめ、橋本環奈、清野菜名、大沢たかおら同シリーズに欠かせない豪華キャスト陣が続投し、佐藤信介監督がメガホン。吉川晃司、小栗旬、山本耕史、山田裕貴が趙軍の猛者となり、新キャストには新木優子、草刈正雄らが加わる。

 そして、このたび『ニューヨーク・アジアン映画祭』への出品が決定。同映画祭は2002年に創設され、今年23回目を迎える北米でもっとも由緒あるアジア系映画祭で、今年も韓国・中国・タイ・フィリピンなどアジア約60ヵ国以上から作品が集う。その中でも、「The Best from the East Award」は、素晴らしい演技を披露した俳優に与えられる賞で、『キングダム』シリーズを牽引してきた山崎が、日本人で初めて選ばれた。

 受賞理由について、同映画祭ディレクターのサミュエル・ジャミエ氏は「多くの映画やドラマを通じて日本だけでなくアジア全体、そして世界中に数多くのファンを持っていて愛されています。特に『キングダム 大将軍の帰還』は、これまでのシリーズ3作で大ヒットを続け、多くの優れた俳優たちの演技が胸躍る興奮と感動を提供しています。山崎さんは、このシリーズの主役として魅力的な熱演と感動的な演技を披露し、爽快なアクションシーンでも見事なパフォーマンスを見せてくれました」とコメント。

 山崎は「今回このような賞をいただけること大変光栄に思います。キングダムという作品は自分にとって特別な作品の一つです。信とともに成長してきたと言っても過言ではありません。このような評価をしていただいてさらに多くの人に作品が届くことは大変うれしいです」と歓喜し、7月の映画祭への登壇に胸を弾ませた。

 映画祭は7月12日〜7月28日にニューヨークのリンカーン・センターで開催。『キングダム』からは主演の山崎とシリーズを重ねて共に歩んできた松橋プロデューサーが登壇予定。

■山崎賢人 コメント
今回このような賞をいただけること大変光栄に思います。
キングダムという作品は自分にとって特別な作品の一つです。
信とともに成長してきたと言っても過言ではありません。
この賞をいただくことができたのは、多くの人の支えがあってだと思っています。
キングダムチームを代表して頂きたいと思います!
このような評価をしていただいてさらに多くの人に作品が届くことは大変うれしいです。
これからも俳優としても人としても大きくなっていきたいと思います。
ありがとうございます。

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