映画『関心領域』ヒットを記念してポストカードセットをプレゼント、6月8日から上映劇場で

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2024年06月06日 22:08  ORICON NEWS

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映画『関心領域』本国ビジュアルポストカード3種セットを6月8日より配布
 A24製作、ジョナサン・グレイザー監督による映画『関心領域』(公開中)のヒットを記念して、8日より全国の上映劇場にて入場者プレゼントとしてポストカードセットの配布を行うことが決定した(※数量限定、なくなり次第配布終了)。

【画像】映画『関心領域』場面写真

 本作の原題でもある「The Zone of Interest(関心領域)」とは、第二次世界大戦中、ナチス親衛隊がポーランド・オシフィエンチム郊外にあるアウシュビッツ強制収容所群を取り囲む40平方キロメートルの地域を表現するために使った言葉。

 映画は、アウシュビッツ強制収容所と壁一枚隔てた屋敷に住む収容所の所長とその家族の暮らしを描いた衝撃作で、「第76回カンヌ国際映画祭」グランプリ、「第96回アカデミー賞」では国際長編映画賞と音響賞の2部門を受賞した。

 日本では、5月24日に全国112スクリーンで公開初日を迎え、週末3日間の動員ランキングで初登場5位&洋画1位(興行通信社調べ)を記録。2週目も週末動員ランキング6位(同)にランクイン。土日には動員数が前週比90%(初週土日動員数:3万6597人/2週目土日動員数3万3138人)を超える好成績で、満席回続出の大ヒットとなっている。

■映画『関心領域』とは

 空は青く、誰もが笑顔で、子供たちの楽しげな声が聴こえてくる。そして、窓から見える壁の向こうでは大きな建物から黒い煙があがっている。時は1945年、アウシュビッツ収容所の所長ルドルフ・ヘス(クリスティアン・フリーデル)とその妻ヘートヴィヒ(ザンドラ・ヒュラー)ら家族は、収容所の隣で幸せに暮らしていた。スクリーンに映し出されるのは、どこにでもある穏やかな日常。しかし、壁ひとつ隔てたアウシュビッツ収容所の存在が、音、建物からあがる煙、家族の交わす何気ない会話や視線、そして気配から着実に伝わってくる。壁を隔てたふたつの世界にどんな違いがあるのか?平和に暮らす家族と彼らにはどんな違いがあるのか?そして、あなたと彼らとの違いは?

(C)Two Wolves Films Limited, Extreme Emotions BIS Limited, Soft Money LLC and Channel Four Television Corporation 2023. All Rights Reserved.


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  • 「関心領域」に興味があるから予告もこの記事も読んでない。CBT-Iも推薦している映画。題から察すると人はそれぞれ関心の領域の範囲が違う。この領域の中に入っていると外への関心はどうなるのか?
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