日曜京都は雨予報 三宮Sは高速馬場歓迎の馬が主役だ

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2024年06月07日 11:55  netkeiba

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高速馬場は大歓迎のオメガギネス(今年2月撮影、ユーザー提供:みあさん)
 日曜の京都は天気が崩れる予報となっている。そこで京都メインの三宮ステークス(3歳上・オープン・ダ1800m)について、道悪で浮上する馬を占いたい。

 注目したいのは脚質だ。14年以降の京都ダ1800m・重&不良の特別戦、全21鞍を振り返ると、逃げた馬が[7-2-2-10]と抜群の成績を残している。今年1月の東海S、4角の通過順通りにウィリアムバローズ→オメガギネス→ヴィクティファルスで決まったシーンを覚えているファンも多いだろう。また、枠順別の成績を見ると、明らかに内枠有利。逆に8枠は1頭も勝ち馬が出ていないことは覚えておきたい。

 そこで注目したいのはオメガギネス(牡4、美浦・大和田成厩舎)だ。前述の東海Sの2着馬。その後はフェブラリーSが14着、オアシスSが3着と人気を裏切っているが、前者は初の詰まったローテーション、前走は初の59kgが堪えた印象だから、参考外でいい。58kgで挑める今回、得意の高速馬場なら4戦ぶりの勝利が期待できる。他では単騎で逃げられそうなレガーメペスカ(牡7、栗東・藤野健太厩舎)、東京ダ1600mをレコード勝ちした実績のあるデシエルト(牡5、栗東・安田翔伍厩舎)にも注意したい。

 また、函館スプリントステークス(3歳上・GIII・芝1200m)にも触れておこう。現状では良の可能性が高いが、仮に道悪になれば稍重ベストのゾンニッヒ(牡6、栗東・池江泰寿厩舎)、血統も馬体もパワー型のサウザンサニー(牡4、美浦・岩戸孝樹厩舎)の評価を上げたい。

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