おふろ掃除を楽に! オゾン水による清潔機能を合体させたノーリツの浴室暖房乾燥機「シャーン」

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2024年06月07日 12:01  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
日々のバスタイムは至福のひとときだが、バスルームにピンク汚れやカビが発生して台無しになるのは残念なこと。こまめなおふろ掃除が必要とわかっていても、相応の時間と手間がかかるため、ついついおろそかになってしまうこともあるのではないだろうか。



ノーリツの調査によると、「おふろ掃除に費やしている時間」は1カ月に約6時間という回答が多かった。そんな中でノーリツが開発したのは「浴室暖房乾燥機 シャーン」(以下、シャーン)。浴室の天井からおふろ掃除の習慣を革命するというシャーンを紹介しよう。


シャーンは機器内部でオゾン水を作り、浴室を清潔に保つという新しいタイプの浴室乾燥機だ。「キレイ運転」モードで浴室の天井からオゾン水を散布し、自動的に換気・乾燥。これにより、ピンク汚れの原因菌や黒カビの原因菌を99%抑制するという。スプリンクラーのようなイメージだ。操作はリモコンの「キレイスイッチ」をONにするだけ。ノーリツによると、入浴後に毎日「キレイ運転」を行うことで、日常的なおふろ掃除は浴槽のみでよく、浴室全体のカビ掃除は月1回程度に抑えられるとしている。



「キレイ運転」標準モードのランニングコストは、都市ガスを使っている場合で1回あたり約130円が目安。ガスを使わず自動換気運転で乾かすエコモードの場合は、水道だけなので1回あたり10円程度とのこと。季節や頻度によって標準モードとエコモードを使い分けるとよさそうだ。


オゾン水は2段で放出され、上段から壁やカウンター、下段から洗い場へ届ける。メディア向け発表会でのデモンストレーションでは、浴室内の壁の高い位置にも水が行きわたっていた。なお、シャーンの「キレイ運転」は汚れを落とすのではなく、汚れの原因菌を抑制するものであり、すでに付着したカビなどを除去するものではない。


○浴室汚れの悩み、多くは壁のカビや排水口のピンク汚れ



ノーリツが行った生活者調査では、浴室で気になる汚れでもっとも多かったのは「壁のカビ(33%)」、続いて「排水口のピンク汚れ(23%)」だった。また、浴室の清掃は「洗剤を使ってこすり洗い(66%)」が最多で、人の手で掃除している家庭が大半だ。


ノーリツは以前から、浴槽内を洗剤とお湯で自動洗浄する「おそうじ浴槽」、ふろ配管を除菌して排水口のニオイも抑制する「オゾン水配管クリーン」など、おふろ掃除をラクにするアイテムを開発してきており、今回のシャーンもその1つ。


浴室暖房乾燥機は、ヒートショック対策の予備暖房や室内干しのサポートとして使われてきたが、新製品のシャーンは家事負担の軽減に注力。浴室内を広範囲にわたってケアし、カビ菌などを抑制することによって、おふろ掃除の負担を減らして「おふろそうじの新しい習慣作りに取り組んでいく」としている。


○「ノーリツ おふろまるごとそうじ展」、六本木ヒルズで開催



ノーリツは6月6日から6月8日まで、東京・六本木ヒルズ 大屋根プラザにて「ノーリツ おふろまるごとそうじ展」を開催。このイベントでは、新製品のシャーンを含めて、ノーリツの製品や技術を紹介する。シャーンの発表会では合わせて開催セレモニーも行われ、タレントの藤本美貴さんと安めぐみさんが華やかに登場した。



シャーンのデモンストレーション(天井からオゾン水を散布する様子)を見た藤本美貴さんは、「見た目もシンプルで、スイッチを押すだけなんて最高。おふろ掃除は家族だけでなく、一人暮らしでも大変だと思う。シャーンで少しでも楽になって、おふろ掃除から解放されてください」とその魅力を語った。



安めぐみさんも「床の隅や壁の高いところにもオゾン水がしっかり届いていて、音も静か。掃除の回数が減るのは助かりますね。おふろは家族の幸せな時間と場所なので、シャーンを使ってより幸せな場所にしてほしい」とその高い機能性に感心した様子だった。


伊森ちづる 家電・家電量販店ライター。家電量販店の取材や家電メーカーの取材、家電製品のレビューを中心に活動。売り手、メーカー、ユーザーという3つの視点で家電を多角的に見るのが得意。雑誌、ニュースサイト、ラジオ、シンクタンク、自治体での情報提供など、多方面で活躍中。最近は、テクノロジー×ヘルスケア、テクノロジー×教育などにも関心あり。趣味は音楽鑑賞(クラシック)とピクニック。 この著者の記事一覧はこちら(伊森ちづる)

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