松下洸平、俳優&アーティスト“二兎を追う”決意「こんなはずじゃなかった」知られざる胸の内語る

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2024年06月07日 13:49  モデルプレス

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モデルプレス

松下洸平(C)MBS
【モデルプレス=2024/06/07】俳優の松下洸平が、9日放送のMBS・TBS系「情熱大陸」(毎週日曜23時〜)に出演。俳優とアーティストとして活躍する目まぐるしい日常の中で、知られざる胸の内を明かした。

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◆松下洸平、不安明かす

柔らかなたたずまいと、全身からにじみ出る「いい人」感。俳優・松下の雰囲気を端的に伝えるなら、そんな表現がぴったりくる。2019年にNHK連続テレビ小説『スカーレット』への出演で人気に火がつき、今やドラマ・映画・CMなど様々な媒体で求められる存在となった。親しみやすいけれど、身近にいそうでいないキャラクター、包み込むような優しい笑顔に癒される人も、少なくないはずだ。

一方で彼は「音楽アーティスト」としての顔も持つ。2021年のデビューから着実にファンを増やし、昨年末に2枚目のフルアルバムをリリース。今年の1月から自身最大規模となる全国ツアーも開催された。俳優とアーティスト、二兎を追うと決めたのは松下自身。「どちらも胸を張っていいものができたと言えるようにしたい」と語る眼差しには、表現者の決意が光る。

その日常は、想像以上に目まぐるしいものだった。とある1週間のスケジュールを見てみると、全国ツアーリハーサル、全国ツアー神奈川公演、TBSドラマ『9ボーダー』衣装合わせ、NHK大河ドラマ『光る君へ』撮影、全国ツアー仙台公演といった具合。決して器用に切り替えのきくタイプではないというが、1つ1つに常に全力投球。そんな松下から、取材中に意外な言葉を聞いた。「自分の才能の限界ってわからないから、不安です…」。

順風満帆に見えるが、俳優として名が売れる前には苦い経験もしている。歌手になることを夢見て、21歳のときに最初のCDデビューを果たすも、思うような結果を残せず2年ほどで挫折。ライブに観客が1人だけ、ということもあったそうだ。「こんなはずじゃなかった…」。そこから15年を経た今、「表現する場」があることのありがたみを日々感じている。だからこそ知りたくなった。松下はどのように「自分」と向き合ってきたのか?表現することに懸ける37歳の、知られざる胸の内とは。(modelpress編集部)

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