宮城県・松島でジュエリーのようなガラスアートを展示・販売 「上村由希ガラス工房-Glass Collage 2024-」

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2024年06月07日 14:10  OVO [オーヴォ]

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宮城県・松島でジュエリーのようなガラスアートを展示・販売 「上村由希ガラス工房-Glass Collage 2024-」

 











 「Glass Collage(ガラスコラージュ)」――。ガラスのさまざまな技法を用い制作したパーツを、板ガラスの表裏に抽象的にデザインをして貼り付け、額装をし、壁などに飾るガラスアートで、1990年ごろにガラス工芸家の上村由希氏が考案した手法だ。上村氏が2019年に亡くなった後、「上村由希ガラス工房」所属の岡本育代氏が技法、デザインなどを継承し制作している。










 宮城県・松島にある「海とガラスと庭園のミュージアム」藤田喬平ガラス美術館では6月8日(土)〜9月1日(日)の期間、「上村由希ガラス工房-Glass Collage 2024-」を開催する。全て一点もので、毎年恒例の人気展。第一期6月8日(土)からは、部屋に飾りやすいサイズの作品から空間がパッと華やぐ大きめの作品まで、第二期8月1日(木)からは一足早くクリスマスのモチーフの作品が会場を飾る。











 








 




 きらめくジュエリーのように心が躍る多彩なコレクションをラインアップ。ガラスの重なりにより鮮やかな影までもがアートとなり、見る角度でも表情が異なる。梅雨空を吹き飛ばす、ジュエリーのようなガラスアートを楽しもう。







 藤田喬平ガラス美術館の開館時間は9時30分〜13時(13時30分閉館)。入館料は一般・大学生が1200円、小・中・高生は700円。企画展は入場無料。




 











 「海とガラスと庭園のミュージアム」は、ガラス工芸家として初の文化勲章を受章した藤田喬平氏の飾筥(かざりばこ)やヴェニス花瓶、地元松島ゆかりの作品、そして喬平氏の息子で同じくガラス工芸家の藤田潤氏の作品などを展示。父子の作品を堪能できる。一歩外に出ると季節の花々が咲き誇る約7000坪の水上庭園や松島湾を一望できる露台があり、緩やかなひとときを楽しめる。








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