ドラマ『私のトナカイちゃん』モデルストーカー女性が約265億円求めNetflixを提訴

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2024年06月07日 17:11  クランクイン!

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ドラマ『私のトナカイちゃん』モデルストーカー女性が約265億円求めNetflixを提訴  (C)Netflix/Courtesy Everett Collection(C)AFLO
 実際にあったストーカー事件をもとにドラマ化され、高評価を得ているNetflixのリミテッドシリーズ『私のトナカイちゃん』。ストーカーのモデルとなったとされる女性が、Netflixを提訴した。

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 『私のトナカイちゃん』は、クリエイターのリチャード・ガッドが自らの体験をもとにドラマ化した作品。女性ストーカーとの闘いを描き、映画評価集積サイト「ロッテントマト」で6月7日現在、批評家からの支持率98%を獲得するなど、高評価を得ている。

 Peopleによると、ドラマでジェシカ・ガニングが演じるストーカー女性、マーサのモデルとなったとされるフィオナ・ハーヴェイが、現地時間6月6日にNetflixとガッドを相手取り、1億7000万ドル(約265億円)を求めて提訴したそうだ。彼女の身元が簡単に特定されるよう描き、彼女の生活を破壊したと訴えている。

 その内訳は、ドラマによって受けた実害の補償5000万ドル、精神的苦痛と、人生の喜び、ビジネスを失ったとして填補損害賠償5000万ドル、ドラマの利益として5000万ドル、そして懲罰的損害賠償2000万ドルを要求。裁判費用と実費、法定利息は別請求となるようだ。

 彼女の弁護士は、ストーカー被害にあった自らの経験をもとに脚本を書いたガッドは、彼女が言った言葉をそのまま引用し、マーサの職業も同じものにしたとコメント。ドラマ内のマーサの描写により、彼女はハラスメントを受け、評判に傷がついたと主張し、ドラマのストーリーの中心として描かれた、ガッドに対する性的暴行と、ストーカー行為で有罪判決を受けたことを強く否定したという。

 彼女は名誉棄損に加え、怠慢、意図的に精神的苦痛を与えたこと、パブリシティ権の侵害などを申し立てているそうだ。

このニュースに関するつぶやき

  • このおねえさんのケースはともかく、人は犯した罪以上の罰を受ける必要はないのだから、マスコミや特定民によって傷つけられた犯罪者や家族もどんどん告訴すりゃいいと思うぞ、日本でも。
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