敦賀2号機、来月めどに判断へ=断層などの調査終了―規制委

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2024年06月07日 18:02  時事通信社

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日本原子力発電敦賀原発2号機の敷地内の断層について、トレンチ(試掘溝)内で説明を聞く原子力規制委員会の石渡明委員(右)=7日午前、福井県敦賀市
 原子力規制委員会は7日、再稼働に向けて審査中の日本原子力発電敦賀原発2号機(福井県敦賀市)の現地調査を終えた。活断層の可能性が疑われている敷地内の断層が、2号機の方向にどこまで延びているかの「連続性」について、規制委は「データがそろい判断できる段階に至った」との見方を示しており、7月をめどに結論を出す見通し。

 規制委の調査団はこの日、2号機原子炉建屋から約300メートル北のトレンチ(試掘溝)に入り「K断層」を確認。周辺のボーリング調査で採取した地質サンプルの観察も行い、同社側説明との整合性などを確かめた。

 規制委の石渡明委員は調査終了後、「充実した調査ができた。(日本原電側に)追加調査を求めることは考えていない」と話した。 

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  • 答えは分かってる、「連続性を認めるデータが無い、連続性は確認出来ない」だろ。規制委員なんて稼働が目的原発推進官庁上がりの規制庁を管理してるお飾り。規制庁の意向を忖度しないはずがない。
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