「メゾン コーセー」がロサンゼルスに出店 “ビューティアトラクション”を用意

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2024年06月07日 19:51  Fashionsnap.com

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Maison KOSÉ ロサンゼルス

Image by: KOSÉ
 コーセーが、コーセーアメリカ(KOSÉ America,Inc.)を通じて、ロサンゼルスに直営店「メゾンコーセー(Maison KOSÉ)」をオープンした。アメリカ1号店として同社独自の商品やサービスを通じて、日本の化粧文化をアメリカに発信する。

  メゾンコーセーでは、「商品」「カウンセリング」「エンターテイメント」の3つをキーワードに日本の化粧文化を発信。同社の重点グローバルブランドである「コスメデコルテ(DECORTÉ)」「雪肌精」「アディクション(ADDICTION)」をはじめとするブランドを集約し、ブランド横断で商品を試せる場を提供する。
 化粧品の販売のほか、美容体験によって“私らしい美の発見”を目指した“ビューティアトラクション”を用意。子どもから大人まで楽しめる、遊び心を取り入れた「メイク体験」や、肌診断機でスキャンした顔の3Dデータを提供する「肌診断体験」、役目を終えた化粧品をアップサイクルした絵具での「スミンクアート体験」、リボンにメッセージを刻印する「ギフト体験」などを実施。最新のテクノロジーを取り入れながら、同社が長年培ってきたカウンセリングを重視し、1人ひとりのニーズにきめ細かく対応する。
 オープン時は、コーセーとグローバル広告契約しているロサンゼルス・ドジャース所属の大谷翔平選手をフィーチャーした店内デザインや企画を実施。ロサンゼルスを拠点に世界で活躍する大谷選手とともに顧客接点を創出し、日本の化粧品の品質とサービスの価値を提供するとともに、化粧品や美容で世界中のお客の肌と心にうるおいや彩りを与えることを目指す。
 同社は創業80周年に向けた中長期ビジョン「VISION 2026」の中で掲げる新たなお客づくりの取り組みとしてとして、グローバル(Global)・ジェンダー(Gender)・ジェネレーション(Generation)の頭文字をとった“3G”をテーマに、性別や年齢に捉われず、世界中のユーザーに寄り添いながら顧客の創造に取り組んでいる。米国市場での既存の取り組みでは、コーセーアメリカで一部百貨店などとの取引やECを通じて市場開拓を進めながら事業を拡大。メゾンコーセーのアメリカ進出で更なる認知拡大を狙うとともに、同社の独自価値を発信し、米国市場の動向をキャッチしていく。

■メゾンコーセー(ロサンゼルス)店舗概要所在地:400 S. Baldwin Ave. Suite 231 Arcadia CA 91007The Shopsat Santa Anitaオープン日:2024年6月7日(アメリカ・現地時間)営業時間:10:00〜21:00取り扱いブランド:コスメデコルテ、雪肌精、アディクション、ジルスチュアート、インフィニティ、ワン バイ コーセー、スティーブンノル、ネイルホリック、米肌、ソフティモ、マニフィークなど

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