名古屋、J1全試合出場のMF和泉竜司が左太もも負傷…MF小野雅史は前十字じん帯断裂の大ケガに

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2024年06月07日 20:29  サッカーキング

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名古屋が和泉竜司(左)、小野雅史(右)の負傷を発表 [写真]=金田慎平、J.LEAGUE via Getty Images
 名古屋グランパスは7日、同クラブに所属するMF小野雅史およびMF和泉竜司の負傷状況を発表した。

 小野は5月26日に行われた2024明治安田J1リーグ第16節京都サンガF.C.戦(△1−1)に先発出場していたものの、前半25分に左ひざを抑えてピッチに座り込み、プレー続行が不可能に。担架で運ばれ、MF中山克広との交代でピッチを後にしていた。

 クラブの発表によると、同試合での受傷により、MRIによる検査を実施。左前十字じん帯断裂と診断された。全治までの期間は明かされていないものの、ケガの種類から考慮しても長期離脱となることが予想される。状況次第では、今シーズン中の復帰は難しいかもしれない。

 一方で、和泉は今月2日、大雨が降る中で行われた2024明治安田J1リーグ第17節川崎フロンターレ戦(●1−2)にスタメン出場していた。しかし、前半21分に背走しながらロングフィードを跳ね返したプレーの直後、左太ももの辺りを抑えて倒れ込み、即座にベンチへ交代を要求するジェスチャーを送る。担架によってピッチの外へ運び出され、DF野上結貴と途中交代していた。

 名古屋は同じくMRIによる検査を実施し、和泉は左ハムストリング肉離れと診断されたという。こちらも全治期間は公表されていないが、1〜2カ月程度の離脱となる可能性が高そうだ。

 大宮アルディージャ、モンテディオ山形を経て、今季より名古屋へ加わった小野は、2024明治安田J1リーグ開幕戦の鹿島アントラーズ戦(●0−3)に途中出場した後、ケガの影響もあってしばらくメンバー外が続いていたものの、第13節ガンバ大阪戦(●0−1)からは4試合連続で出場。ここまで2024明治安田J1リーグでは5試合、JリーグYBCルヴァンカップでは1試合に出場している。

 一方、明治大学から名古屋へ加入し、鹿島アントラーズを経て再び名古屋に戻ってきた和泉は、今季開幕から全17試合に出場するなど主力として活躍。JリーグYBCルヴァンカップでも1試合に出場していた。

 今シーズン、名古屋は2024明治安田J1リーグ第17節終了時点で8勝2分7敗の成績を残している。開幕直後は3連敗と躓いたものの、以降は徐々に安定感を取り戻し、勝ち点「26」で暫定7位につけている。


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