野村周平、ゆがんだ正義を持つジャーナリスト役で登場 ペンを銃に握りかえ権力者を自ら裁く

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2024年06月07日 22:00  ORICON NEWS

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金9ドラマ『イップス』第10話に出演する野村周平(C)フジテレビ
 俳優の篠原涼子とお笑いタレントのバカリズムがW主演するフジテレビ系金9ドラマ『イップス』(毎週金曜 後9:00)の第10話(14日放送)に、俳優の野村周平が出演することが7日、決定した。悪事を働く権力者を自ら裁こうとする過激でゆがんだ正義を持つジャーナリストを演じていく。先ほど放送した第9話のラストでは、ミコの弟・慧(染谷将太)を尾けていた怪しいこの男…来週の物語でどのように絡んでくるのか。

【番組カット】長髪も魅力的…ゆがんだ正義感を持つ男を演じる野村周平

 本作は小説を“書けなくなってしまった”おしゃべりなベストセラーミステリー作家・黒羽ミコ(篠原)と、事件を“解けなくなった”自己評価高めのエリート刑事・森野徹(バカリズム)という互いにイップスを抱えた2人が、事件を解決していくミステリーコメディー。絶不調なバディが補い合い、小気味よい会話劇を繰り広げながらコミカルタッチに犯人を追い詰めていく。

 今回野村が演じる新正誠(あらまさ・まこと)は、法で裁かれない権力者たちを糾弾する記事ばかりを扱うフリージャーナリスト。10年前にトンネル事故で両親を亡くしてからは、トンネルを手抜き工事した建設会社の社長・鍋鳥幸三(なべとり・こうぞう/川瀬陽太)と、建設会社から賄賂を受け取って工事を発注した県議会議員・串鉄昭(くしてつ・あきら/三上市朗)への復讐(ふくしゅう)を狙っていた。

 復讐を実行することにした新正は、“令和のねずみ男”として2人を殺害。しかも森野のめいっ子で恋人の木原茜(きはら・あかね/松田るか)をアリバイ工作に利用する。さらに新正は世間をにぎわせている“歪(いびつ)な十字架模倣事件”についても調べており、慧のことを尾行しているようで…。

 ゆがんだ正義感を持ち危険な雰囲気漂う男を演じる野村は、『新撰組PEACE MAKER』(2010年、MBS)で俳優デビュー。連続テレビ小説『梅ちゃん先生』(2012年、NHK総合)、『フラジャイル』(2016年、フジテレビ系)、『好きな人がいること』(2016年、フジテレビ系)などの話題作に出演し注目を集める。その後も『夫を社会的に抹殺する5つの方法』(2023年、テレビ東京)や映画『サイレントラブ』(2024年)などのドラマ、映画、舞台作品に出演。フジ連続ドラマは『婚活1000本ノック』(2024年、フジテレビ系)から2クール連続となる。篠原涼子とは初共演、バカリズムとは映画『隣人X 疑惑の彼女』(2023年)以来の共演となる。

■野村周平コメント
私の演じた新正誠という男は、非常に真っすぐで真面目な男でした。真っすぐであるが故に事件が起こるのですが、彼の葛藤を感じていただければと思います。ゲストでの出演となると撮影日数も1週間弱ということで、篠原さんやバカリズムさんとの共演時間は少しで、一緒に居た時間も少しだったのですが、お二人ともとても気さくで優しく接して下さったのでうれしかったです。現場での居心地がよかったです。スタッフの皆さんもかなり大変だと思うのですが、皆さんがものすごく一生懸命撮影を頑張っているので、是非是非見ていただきたいです。
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